ネオホーム 172A 業績予想修正 個別売上高21億6900万円、営業利益6900万円、連結営業利益6200万円 ネオホーム(172A) 2026.09.03 2026年7月期 業績予想修正 個別売上高 21.69億円 前回予想比 +18.2% 個別営業利益 0.69億円 前回予想比 -23.9% 連結営業利益 0.62億円 連結予想 建築事業は上振れ、利益率と人件費が重し kabutrack.com

まず結論

ネオホームの修正は、売上高が計画を上回る一方、営業利益、経常利益、純利益は計画を下回る内容だ。戸建住宅事業が当初計画を下回り、建築事業は上回ったものの、売上構成の変化で売上総利益率が低下し、体制強化に伴う人件費も利益を押し下げた。

何が起きたか

ネオホームは9月3日、2026年7月期の個別業績予想を修正した。同時に、2026年7月期から連結決算へ移行するため、連結業績予想を公表した。

連結決算への移行は、2026年5月1日に子会社のエヌアドを設立したことによる。今回の連結予想には同社の業績を織り込んでいる。

発表内容のポイント

個別業績予想

項目前回予想今回予想増減率
売上高18億3500万円21億6900万円+18.2%
営業利益9100万円6900万円-23.9%
経常利益7400万円5400万円-26.0%
当期純利益4900万円3500万円-27.2%

連結業績予想

項目2026年7月期連結予想
売上高21億6900万円
営業利益6200万円
経常利益4800万円
親会社株主に帰属する当期純利益2900万円
1株当たり当期純利益145円08銭

会社は、今後は連結業績予想のみを開示する予定としている。今回の数値は予想であり、実績と一致しない場合がある。

短期業績への見方

売上高の増額だけを見れば強いが、利益率の低下を伴う。建築事業の受注拡大を見据えた体制強化で人件費が増えた点も、利益の下振れ要因として説明されている。

個別予想から連結予想へ基準が変わるため、次回決算では前年同期との比較条件にも注意が要る。子会社エヌアドの業績が連結利益にどう寄与するかは、今回の予想だけでは見えにくい。

株価材料として見るポイント

今回の焦点は増収の規模より、売上構成が変わった後に利益率が戻るかだ。戸建住宅と建築のどちらが伸びるかで、粗利率と人件費負担の見え方が変わる。

東京プロマーケット上場銘柄であり、流動性や売買環境が東証の一般市場銘柄と異なる場合がある。業績予想の修正率だけで値動きを判断せず、売買高と次の実績開示を確認する。

リスクと確認点

  • 今回は予想値であり、確定した実績ではない
  • 売上構成の変化で粗利率が想定を下回る可能性が残る
  • 建築事業の体制強化に伴う人件費が利益を圧迫する
  • 連結子会社エヌアドの業績が予想からぶれる可能性がある

まとめ

ネオホーム(172A)は、2026年7月期の個別売上高予想を21億6900万円へ増額する一方、個別営業利益予想を6900万円へ減額した。連結営業利益は6200万円を予想している。増収の背景と利益率低下を切り分け、連結決算での実績確認が中心となる。

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