記事の図解

まず結論

9月の全店売上指数は111.7、既存店は111.5で、どちらも前年同月を上回りました。上半期累計も全店113.3、既存店112.9と二桁増です。数字は売上高の前年比指数であり、売上額や利益額の伸びを直接表すものではありません。

月次実績のポイント

指標2026年9月4〜9月累計
全店売上高の前年比指数111.7(+11.7%)113.3(+13.3%)
既存店売上高の前年比指数111.5(+11.5%)112.9(+12.9%)
月末店舗数66店66店

既存店は、グループが運営を始めてから13カ月を経過した店舗です。数値は三洋堂書店と三洋堂プログレが運営する直営店の店舗売上を対象にした速報値で、確定値との差が生じる場合があり、会計監査も受けていません。

株価材料として見る点

全店と既存店の指数が近く、9月の伸びは新規店舗だけでなく既存店でも確認できます。ただし、書籍・雑貨などの販売構成、客数、客単価、粗利率はこの月次資料にありません。売上の伸びが利益に残ったかは、決算短信で補う必要があります。

リスクと確認点

この月次値は速報で、確定値と異なる可能性があります。また、対象はグループ全体のすべての事業ではなく、指定された直営店舗の店舗売上・店舗数です。既存店の定義も13カ月経過後の店舗に限られるため、長期の同店成長として単純につなげる前に対象範囲を確認します。

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出典

  • 「2027年3月期9月度の月次売上高前年比及び店舗数について」、株式会社三洋堂ホールディングス、2026年10月5日公表(IRライブラリー)