タカキュー 8166 2026年9月月次速報

まず結論

9月の全社売上高は前年同月比115.3%でした。小売既存店は120.1%と伸びた一方、ネット通販既存店は65.9%。上期累計の全社売上指数は89.5%にとどまり、単月の戻りと累計の落ち込みを分けて見る必要があります。

月次実績のポイント

開示値は前年同月を100とした指数です。115.3%は前年同月比15.3%増、65.9%は34.1%減を示します。

9月の対象売上高客数客単価
全社115.3%109.4%105.4%
小売+ネット通販・既存店114.7%107.0%106.9%
小売・既存店120.1%114.4%105.0%
ネット通販・既存店65.9%61.6%106.9%

会社は小売店舗について、秋冬物の強化やセットアップ商品が好調だったと説明しています。ネット通販は、取扱商品の縮小など事業規模の見直しにより客数が減少しました。全社の月末小売店舗数は113店で、前年同月と同じです。

上期累計の全社売上指数は89.5%、小売・ネット通販既存店は89.6%、小売既存店は94.2%、ネット通販既存店は51.7%でした。いずれも前年同期を下回っています。

株価材料として見る点

9月は小売既存店が伸びましたが、ネット通販既存店の低下が続き、上期累計も前年割れです。チャネルごとの売上構成や粗利率はこの速報だけでは分からないため、全社売上の増加が営業損益の改善につながったかは中間決算で確かめる材料です。

リスクと確認点

月次値は速報で、決算数値とは異なる場合があります。また、前年比指数は売上高の絶対額や利益を示しません。次回の2027年2月期第2四半期決算は10月7日発表予定です。上期売上の前年割れと、9月の小売回復・ネット通販縮小が利益にどう表れたかを見ます。

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出典

  • タカキュー「月次売上高前年比情報(速報)のお知らせ」(2026年10月5日、IRライブラリ)