まず結論
9月のビジネスウェア事業は全店・既存店とも増収だった。既存店では客数が前年を下回る一方、客単価が上昇している。4〜9月の上期累計は全店売上が前年同期比0.3%減、既存店は0.2%増で、単月と累計を分けて見る必要がある。
月次実績のポイント
| ビジネスウェア事業 | 9月 | 4〜9月累計 |
|---|---|---|
| 全店売上高 | 106.5%(6.5%増) | 99.7%(0.3%減) |
| 既存店売上高 | 106.0%(6.0%増) | 100.2%(0.2%増) |
| 既存店客数 | 98.7%(1.3%減) | 97.8%(2.2%減) |
| 既存店客単価 | 107.4%(7.4%増) | 102.5%(2.5%増) |
ビジネスウェア事業には「洋服の青山」「SUIT SQUARE」「UL」「UL MEASURE'S」が含まれ、アウトレット店舗も対象。会社は9月の販売について、スーツやレディースなどが好調だったと説明した。出店・移転・退店はなかった。
株価材料として見る点
9月は客単価の伸びが既存店売上を支えた。会社説明ではスーツやレディースが好調だった。上期累計では既存店売上が小幅増でも客数は減っており、販売数量の回復が続くかが次の確認材料となる。月次売上だけから利益の増減や通期業績予想の達成度は判断できない。
リスクと確認点
数値は速報で、後日修正される場合がある。また、収益認識に関する会計基準を適用する前の数値。前年同月比・前年同期比は指数表示であり、利益や販売数量そのものではない。次回の決算では粗利率や販管費を含めて業績への反映を確認したい。
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出典
- 青山商事「2026年9月 月次売上高前年比(速報)に関するお知らせ」開示日:2026年10月7日(公式月次データ)