まず結論
9月は全店の売上高が前年をわずかに上回る一方、同規模店は前年割れでした。同規模店では客数が前年比97.2、客単価が101.6で、客単価の上昇だけでは客数減を補えませんでした。全店と既存店の差を分けて読む必要があります。
月次実績のポイント
| 指標 | 全店 | 同規模店 |
|---|---|---|
| 売上高 | 100.3 | 98.7 |
| 客数 | 99.6 | 97.2 |
| 客単価 | 100.6 | 101.6 |
| 一品単価 | 102.4 | 102.4 |
| 買上点数 | 98.3 | 99.2 |
数値は前年同月を100とする前年比指数です。したがって、売上高100.3は前年比0.3%増、98.7は1.3%減を表します。3~9月累計の前年比指数は全店売上高が100.5、同規模店が99.2でした。9月末の店舗数は260店で、同月の新設・閉店はありません。
株価材料として見る点
9月の同規模店では客数が前年を下回る一方、客単価は前年を上回りました。一品単価は102.4、買上点数は99.2で、単価上昇と購入点数の減少が同時に出ています。全店売上高が前年を上回った点だけでは、既存店の販売状況を捉えきれません。
リスクと確認点
同規模店の比較は、開店後12カ月を経過した店舗と閉店店舗を調整した前年比です。同規模店にはミスタードーナツ・不二家ショップを含まず、数値は管理会計上のものです。月次売上だけでは利益率や商品構成の変化までは分からず、次回決算で採算面を確認する必要があります。
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出典
- マックスバリュ東海「2027年2月期 9月度月次売上高前年比速報」(2026年10月8日公表、公式IR情報)