まず結論
9月はトライアルと西友の既存店売上がともに前年を上回りました。トライアルは客数指数100.8、客単価102.8で、客単価の伸びが売上を支えています。西友は客数106.9、客単価100.2でした。全店売上指数はトライアル109.8、西友105.4です。
月次実績のポイント
| 指標 | 2026年9月 | 比較・範囲 |
|---|---|---|
| トライアル既存店売上 | 103.5 | 前年同月比指数 |
| トライアル既存店客数 | 100.8 | 前年同月比指数 |
| トライアル既存店客単価 | 102.8 | 前年同月比指数 |
| 西友既存店売上 | 107.0 | 前年同月比指数 |
| トライアル店舗数 | 383 | 9月末・店 |
| 西友店舗数 | 244 | 9月末・店 |
株価材料として見る点
会社説明では食品・季節商品が堅調で、祝日が前年より1日多かったことが既存店売上を約0.8ポイント押し上げたとしています。食品小売の月次は曜日配列や天候の影響を受けます。前年の備蓄米需要の反動で米が前年を下回った点も含め、売上指数だけで粗利の動きは判断できません。
リスクと確認点
同社はPOSデータに基づく速報値で、決算数値と異なる可能性を明記しています。7月の熊本地震により1店舗が営業休止中との説明もあります。月次実績から利益や通期計画の達成を推定せず、次の決算で粗利率と販管費を確認する必要があります。
関連ページ
出典
- トライアルホールディングス「トライアルホールディングス IR情報掲載の2026年9月月次開示」(2026年10月9日公表、トライアルホールディングス IR情報)。