何が起きたか
松屋フーズは、松屋の一部商品の税込価格を10月13日15時から変更する。牛めし類は、各種セットを含めて全サイズを一律20円改定する。並盛の例では、460円から480円となる。
価格改定の理由
会社は、原材料費、人件費、物流費、光熱費、包装資材費などの上昇を挙げ、品質を保ちながら安定提供を続けるための改定と説明した。商品ごとに改定額は異なり、今回の公表対象は松屋の一部商品である。
株価材料として見るポイント
価格を上げれば、販売数量や商品構成が変わらない場合、1食当たりの売上高は増える。ただし、値上げ後に来店頻度や注文数が落ちれば、客数や売上への効果は変わる。会社は今回の改定による利益影響を数値で示していないため、値上げ額だけから業績寄与を計算することはできない。
今後の月次売上では、既存店売上高と客数、客単価の組み合わせが確認点となる。原材料や人件費の上昇を価格にどの程度転嫁できたか、値上げ後に客数がどう推移するかを分けて見たい。