まず結論
9月の純営業収益は548,777千円で、内訳では受入手数料が中心でした。株式等売買代金は8月から減少した一方、トレーディング損益は8月の8,086千円から22,556千円に増えています。収益構成の変化が四半期利益にどう表れるかが次の確認点です。
9月実績のポイント
| 指標 | 2026年9月 | 2026年8月 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 純営業収益 | 548,777千円 | 558,575千円 | 8月値は今回一部修正 |
| 受入手数料 | 445,497千円 | 436,807千円 | |
| トレーディング損益 | 22,556千円 | 8,086千円 | |
| 株式等売買代金 | 33,871百万円 | 40,265百万円 | リテール・ホールセール合計 |
| 預かり資産 | 550,376百万円 | 599,639百万円 | 主要子会社・日産証券 |
会社の四半期推移では、第2四半期(7~9月)の純営業収益は1,572,923千円でした。月別内訳の合計および9月の収益項目の合計との1千円の差は、千円未満切り捨てによる表示差です。
株価材料として見る点
純営業収益の構成は、受入手数料が前月から増え、トレーディング損益も増加しました。一方、株式等売買代金と預かり資産は前月を下回っています。証券会社の収益は市場環境や顧客取引に左右されるため、単月の収益増減を利益の持続性と同一視できません。
リスクと確認点
開示値は速報で、今後修正される可能性があります。また、事業指標は主要子会社の日産証券の数値であり、純営業収益などグループ業績の範囲と混同しないよう注意が必要です。今回、8月数値の一部修正も明記されています。
関連ページ
出典
- 日産証券グループ「2026年9月の月次業績等(速報)に関するお知らせ」(2026年10月15日公表、公式IRニュース)。