何が発表されたのか
シルバーライフは2021年4月5日、株主優待制度の導入を取締役会で決議したと発表した。新工場の建設により冷凍弁当の製造能力に改善が見られたことから、自社製品を知ってもらう機会をつくり、中長期保有を促すことを目的としていた。
対象株主と条件
毎年7月末日の株主名簿に記載された、200株以上を保有する株主が対象とされた。継続保有期間の条件は設けられていない。
優待内容
対象株主へ、当時の自社ECサイト「まごころケア食」で利用できる商品券1万円相当を贈呈する内容だった。内訳は5,000円券2枚で、保有株数による段階設定はなく、200株以上の株主へ一律に進呈するとしていた。
開始時期と贈呈時期
初回は2021年7月末時点の対象株主から開始。商品券は毎年10月末ごろ、「定時株主総会決議のご通知」とともに発送する予定とされた。
現在の制度との違い
この旧制度は2023年7月末基準分を最後に廃止された。その後、シルバーライフは2025年9月12日に株主優待の再開を発表している。再開後は1月末基準、200株以上、Life Mealで使える500円券10枚へ変更されており、本記事の1万円相当の商品券とは条件が異なる。
優待投資として見るときの注意点
株主優待制度は変更・廃止されることがある。過去の1万円相当という条件を現行制度へ当てはめず、権利取得前に会社の最新案内で基準日、必要株数、利用先、有効期限を確認したい。
まとめ
2021年の新設時は、7月末に200株以上を保有する株主へ、自社ECサイトで利用できる商品券1万円相当を贈呈する制度だった。制度は一度廃止された後、2025年に別条件で再開されている。