記事の図解

最後の対象は2025年3月末の株主

2025年3月31日に100株以上を保有する株主へ発行する券が最終分となる。100〜499株に2,500円券1枚、500株以上に2枚を贈る当時の条件で、2025年6月下旬の発送を予定した。2025年9月末の保有に対する新たな発行は行わない。

廃止後も券の利用期限は維持

制度の廃止によって、発行済みの券を直ちに無効にする扱いではない。同年1月30日の期限延長は維持され、最終発行分は2026年8月31日まで利用できるとしていた。

2026年10月2日に確認した公式ページは、この最終期限をもって株主優待券の利用を終了したと説明している。現在は新たな券を受け取る制度も、過去の券を使う期間も終了している。

配当と自己株式取得へ還元を集約

会社は株主間の公平な利益還元を理由に、優待を廃止する方針を決めた。同日公表の計画見直しに合わせ、2026年3月期から配当性向60%とDOE3.0%のうち高い方を目安にする配当方針や、機動的な自己株式取得を示している。

食事券の額が、そのまま全株主に同額の配当として置き換わるという発表ではない。配当方針の目安と、特定の株数区分に贈る食事券では還元の仕組みが異なる。

参考