記事の図解

新しいギフト制度と旧優待の終了

新制度は毎年3月末に判定し、デジタルギフトの案内を6月に送る。1,000〜2,999株では1年以上1,000円分、3年以上2,000円分、5年以上3,000円分。3,000株以上では順に3,000円分、4,000円分、5,000円分となる。1年未満は贈呈対象にならない。

一方、岡三証券に証券総合口座を開設して100株以上を預けた株主向けの外国証券取引口座管理料の無料化は終了する。新制度の最低株数と継続条件を満たさない既存株主は、従来の優待がなくなる点に注意する。

株数区分ごとの継続記録が必要

同じ株主番号で3月末・9月末の名簿へ必要株数以上を連続して記録する。1年、3年、5年の判定はそれぞれ3回、7回、11回以上。基準日の直前だけ増やした株数で上位区分を受けられる条件ではない。

銀行の優遇金利は翌年から予定

岡三BANKの円定期預金優遇金利は2027年3月末を初回基準日とする予定。口座の開設も必要となるが、この発表では具体的な金利や預入枠を決めていない。ギフトと同じ2026年から適用される金利として計算しない。

2026年10月3日に確認した企業ページでも金利の詳細は後日案内としている。一般の口座開設キャンペーンの金利を、株主向けの条件に置き換えない。

現在の制度を確認するとき

企業ページではギフトを電子マネーと表記し、旧管理料優待の終了も明記している。会社が示す交換額は現金の振込額ではなく、受取手続きや利用条件がある。中長期保有の促進という会社の導入目的と、既存優待の対象者への影響を合わせて確認する。

参考