記事の図解

2026年分は寄付を追加、保有条件は据え置き

2026年2月末分は従来どおり100株以上が対象となり、1年の継続保有は必要ない。米、自社商品、JCBギフトカードに加え、寄付を選べるようにする。

最少の100〜499株では米2kg、自社商品1,500円相当、JCBギフトカード1,000円分または寄付1,000円から1つを選ぶ。他の株数区分の品目・金額も、この段階では寄付の追加以外は変わらない。

2027年分は増額とベルクペイ

2027年2月末分からは自社商品、JCBギフトカード、寄付の額を増やし、電子マネーカードのベルクペイを追加する。100〜499株の場合、自社商品2,500円相当、JCBギフトカード2,000円分、寄付2,000円、ベルクペイ2,500円分となる。米は従来の2kgを維持し、これらから1つを選ぶ。

各選択肢を全部受け取る制度ではない。品目ごとの金額を合計して年間優待額を大きく表示すると、実際の内容と異なる。

1年保有の追加で短期株主は対象外

2027年2月末分からは、同じ株主番号で100株以上を1年以上継続保有することが必須となる。2月末と8月31日の名簿へ、基準日を含む3回以上連続して記録され、どの時点も100株以上であることが条件となる。

初回の2027年分では、2026年2月末、同年8月末、2027年2月末の3回を確認する。変更発表後の年末や翌年初めに買えば必ず対象になるという条件ではない。

株数区分も継続期間の記録に注意

企業の説明では、期間中に1,000株から2,000株へ増やした場合でも、1,000株の区分を適用する例を示している。期末の株数だけで上位区分になると考えず、継続期間を通じた株数を確認する。

会社は中長期保有の促進と、株主が社会貢献に参加できる選択肢の整備を目的に変更した。選択肢や金額は増えるものの、1年未満の株主が対象から外れる点を含めて制度を判断する。

参考