記事の図解

製品詰め合わせに長期保有分を追加

従来の優待は、3月末に100株以上を保有する株主への明治グループ製品の詰め合わせ。100〜199株は1,500円相当、200〜999株は2,500円相当、1,000株以上は5,500円相当となる。この株数別の区分と内容を維持し、3年以上保有する株主に感謝BOXを追加する。

3年未満の株主も従来の詰め合わせの対象となる。長期保有が通常優待を受け取るための必須条件になる変更ではない。

初回は2026年3月末、過去の保有記録も対象

長期保有の判定には、3月末・9月末の株主名簿を使う。同一株主番号で100株以上の保有が7回以上連続して記載・記録されていれば、3年以上の区分となる。

会社の説明例では、2023年3月末から2026年3月末までの7回を満たす株主は初回から対象となる。2025年12月の発表後に新たに3年間待つ制度ではない。また、名簿確認は年2回だが、優待の基準日は年1回の3月末だ。

株主番号の変更で連続性が途切れる場合

保有年数が長くても、株主番号が変更されて記録の連続性が途切れると、長期保有の対象にならない。相続などの名義変更、口座の変更、貸株の利用などで株主番号が変わる可能性があるため、番号の継続を確認する必要がある。これらの手続きが必ず番号変更を生むという意味ではない。

長期保有の認定のために株主側から申請する手続きは設けていない。株主番号や同一番号での保有期間に不明点がある場合は、会社の案内にある証券会社や名簿管理人への問い合わせ先を利用できる。

BOXの金額は公表されていない

発表資料に感謝BOXの具体的な中身や金額の記載はない。従来の詰め合わせの公表相当額に、任意のBOX価格を加えて優待価値を計算しない。

2026年10月3日確認時点の公式ページでは、優待品の発送は毎年10月末ごろと案内している。掲載写真は2025年3月期の参考品であり、2026年分の中身が写真と同一と確定したものではない。品物の送付に代えて同等品を福祉団体等へ寄贈する選択制度もある。

株数と名簿条件を分けて確認

通常の詰め合わせは3月末の保有株数で区分される。追加BOXは100株以上の継続保有記録で判定されるため、200株・1,000株の区分に3年間いなければBOXを受け取れないという条件ではない。通常品の株数区分と、追加分の長期条件を分けて確認したい。

参考