記事の図解

既存株主と新規株主で100株区分が異なる

既存株主は、2026年4月30日以前の名簿へ100株以上の保有が記録され、その後も同じ株主番号で100株以上を継続保有することが条件。該当する株主は20%割引優待証の権利を継続できる。

2026年5月1日以降の新規株主は、100〜199株が10%割引、200株以上が20%割引となる。同じ100株でも記録された時期・株主番号の継続によって扱いが異なり、株数だけでは区分を決められない。

500株以上へ食事優待券を追加

既存・新規ともに、500〜999株は1,000円券2枚、1,000株以上は同5枚を年2回贈る。各回の額面は2,000円、5,000円で、年間では4,000円、10,000円となる。年間額を各回の額として重ねて計算しない。

割引優待証の割引率は店舗業態などにより異なる。優待券と優待証は別の特典で、すべての支払いが一律に20%割引になる意味ではない。

適用開始は2026年10月末基準分

12月16日の訂正開示は、既存株主向け・新規株主向けの両区分に、2026年10月末の名簿から適用する注記を加えた。新しい券を2026年4月末分から贈る内容ではない。

4月末と10月末を基準日とする年2回の制度である。従来の優待証は4月末分を7月中旬頃、10月末分を翌年1月中旬頃に発送し、各半年の期限を設けている。新たな優待券の具体的な使用条件・期限は、券面や贈呈時の公式案内による。

株主番号が変わると既存株主の権利に影響

売却後の買い戻し、相続等の名義変更、貸株や口座変更などで株主番号の連続性が途切れる場合がある。会社は番号の変更で既存株主の条件を満たさなくなる場合を示している。

保有期間が長いという認識だけで、既存株主の20%割引を続けられるとは限らない。

参考