最低株数を300株から100株へ
変更前は、毎年8月31日時点で300株以上を保有する株主に、商品券5,000円分を一律で贈っていた。
変更後は100株以上を対象とし、保有株式数に応じた4段階の制度へ切り替える。300株以上の既存対象株主は、同じ株数でも商品券額が増える。
変更前後の優待内容
| 保有株式数 | 変更前 | 変更後 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | 対象外 | 5,000円分 | 新たに対象 |
| 300株以上500株未満 | 5,000円分 | 10,000円分 | 5,000円増額 |
| 500株以上1,000株未満 | 5,000円分 | 15,000円分 | 10,000円増額 |
| 1,000株以上 | 5,000円分 | 30,000円分 | 25,000円増額 |
優待品は、日本国内の直営店舗「I-PRIMO」と「LAZARE DIAMOND」で利用できる商品券。商品やブランドへの理解を深めてもらうことに加え、制度の魅力を高め、より多くの株主に株式を保有してもらうことが拡充の目的とされている。
対象株主と適用開始
変更後の制度は、2026年8月31日時点の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主から適用する。継続保有期間の条件は公式開示に記載されていない。
基準日は毎年8月31日で、年1回の優待となる。商品券の発送時期や詳しい利用条件は今回の開示に記載されていないため、今後の会社案内を確認したい。
商品券を使える店舗
商品券は「I-PRIMO」と「LAZARE DIAMOND」の日本国内直営店舗で利用できる。海外店舗は対象として案内されていない。
商品券の有効期限、他の割引との併用、購入金額が券面額を下回る場合の扱いなど、今回の変更開示に記載のない条件は、商品券が届いた際の案内や会社の株主優待ページで確認する必要がある。
優待投資として見るときの注意点
最低株数の引き下げと商品券額の増額は明確な拡充だが、商品券は対象ブランドの国内直営店舗で商品を購入する場合に使うものだ。利用予定がなければ、額面どおりの価値を感じられるとは限らない。
また、100株から優待対象になっても、株価変動による損失が商品券額を上回ることはある。優待額だけで投資判断を決めず、必要投資額、業績、配当、制度変更の可能性も分けて確認しておきたい。
まとめ
プリモグローバルホールディングスは、2026年8月末基準分から株主優待を拡充する。最低株数を300株から100株へ引き下げ、100株以上に商品券5,000円分を贈る。
300株以上は1万円分、500株以上は1万5,000円分、1,000株以上は3万円分へ増額される。商品券は「I-PRIMO」「LAZARE DIAMOND」の日本国内直営店舗で利用できる。
参考
- プリモグローバルホールディングス「株式優待」
- プリモグローバルホールディングス「株主優待制度の変更及び拡充に関するお知らせ」、2026年7月15日公表。