山梨中央銀行(8360)|株主優待基準を変更 1対5株式分割に合わせて株数を調整 2026年10月1日から 最低保有株数 200株 → 1,000株 継続保有 1年以上 優待額 1,000~6,000円相当 優待内容に実質的な変更なし kabutrack.com

株式分割と変更時期

山梨中央銀行は2026年9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として、普通株式1株を5株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る。

優待基準の変更も2026年10月1日から適用する。次回の優待基準日は2027年3月31日となる。

分割後の優待基準

株式分割後の優待内容は次の通り。

分割前の保有株数分割後の保有株数優待内容
200株以上500株未満1,000株以上2,500株未満QUOカード1,000円分
500株以上1,000株未満2,500株以上5,000株未満2,500円相当のカタログギフト
1,000株以上5,000株以上6,000円相当のカタログギフト

分割前に200株を保有している場合、分割後は1,000株となる。株式を継続保有していれば最低基準を満たす関係は変わらず、ほかの区分も分割比率に合わせて調整される。

1年以上の継続保有が必要

対象となるには、毎年3月31日時点で基準株数以上を1年以上継続保有する必要がある。

具体的には、9月30日と3月31日の株主名簿に、同一株主番号で連続3回以上保有が記録されることが条件。株式分割後もこの判定方法は変わらない。

カタログギフトの選択肢

2,500株以上の株主が受け取るカタログギフトには、次の4種類を掲載する。

  • 山梨県の特産品
  • 株主優待特別金利定期預金優待券
  • 山梨県内宿泊施設優待券
  • 社会貢献活動への寄付

対象株主は、このうちいずれか1点を選択する。商品、預金優遇、宿泊、寄付から用途に合うものを選べる仕組みとなる。

優待投資として見るポイント

表示上の必要株数は5倍になるが、保有株式そのものも1対5で分割されるため、既存株主の経済的な優待条件は変わらない。今回の変更は優待の拡充や縮小ではなく、株式分割に伴う基準の読み替えとなる。

分割後に新たに取得する場合は1,000株以上が必要。優待額だけでなく、必要投資額、1年以上の保有期間、配当、株価変動リスクを合わせて確認したい。

まとめ

山梨中央銀行は1対5株式分割に合わせ、2026年10月1日から株主優待の最低保有株数を1,000株へ変更する。上位区分も2,500株、5,000株へ変更するが、優待額と1年以上の継続保有条件は据え置く。

分割前に必要株数を保有し続ける株主は、分割後も対応する基準を満たす。優待内容に実質的な変更はない点が今回の要点となる。

参考