何が変わるのか
同社はこれまでの開示内容を踏まえ、株式分割後の優待水準を具体化しました。変化点は次の3つです。
- 基準日が毎年3月末と9月末に分かれ、両日に対応する贈呈内容を明示したこと。
- 株数区分ごとに優待品の価値レンジを分けたこと。
- 6か月継続保有での受取を維持したまま、オンラインショップクーポンという現代的な利便チャネルを併記したこと。
対象株主と条件
- 2027年3月31日基準・9月30日基準いずれも、株主名簿上で同一株主番号が2回以上連続して記載される株主を対象。
- 継続保有要件は半年以上。
- 2026年3月末・9月末分は、株式分割後の新制度対象外として、従来基準で案内される見込みです。
優待内容
- 3月31日基準分:保有株式数により自社製品の内容が変わる(100〜299株で1,000円相当、300〜899株で2,000円相当、900〜1499株で3,000円相当、1500株以上で6,000〜10,000円相当)。
- 9月30日基準分:当社指定オンラインショップクーポンを贈呈(100〜299株はなし、300〜899株で1,000円分、900〜1499株で2,000円分、1500株以上で3,000円分。継続5年以上でさらに上位レンジへ上乗せ)。
- 優待品はニッポンハムグループのラインナップから株主1名につき1点選択となる。
適用開始とスケジュール
- 開示日:2026-08-07
- 制度適用開始:2027年3月31日基準分から新制度が適用
- 2027年6月上旬に配布や利用方法の詳細を案内予定
優待投資として見るときの注意点
- 100株未満銘柄や株主名簿滞留での実質対象外に注意。3月と9月の基準で受け取り内容が変わります。
- 9月基準のクーポンは金額・有効期限・利用条件の確認が必要で、対象銘柄と申請方法は案内資料で最終判断してください。
- カレンダーではない制度ですが、実質的な年間還元感の比較では両月分を合算して見るのが実用的です。
まとめ
日ハムは株式分割を受けた制度の実務面を、半年2回の基準に合わせて明確化しました。株主優待の設計は、持株条件よりも、対象月(3月/9月)と連続保有継続要件を満たしているかが評価ポイントです。
参考
- 日ハム「株主優待制度の一部変更に関するお知らせ」(2026-08-07)
- 株主優待ページ