何が変わるのか
従来は1万株以上が対象だったが、変更後は1,000株以上から優待を受けられる。新たに加わる1,000株以上9,999株以下の区分では、1,000株ごとにオールドルーキーサウナ回数券が4枚ずつ増え、9,000株以上9,999株以下では36枚となる。
1万株以上の区分では、オールドルーキーカフェを含む選択肢を廃止し、サウナとサウナホテルに内容を集約する。変更前後で相当額も動くため、一律の拡充ではなく、保有区分によって影響が異なる。
対象株主と優待内容
| 2026年12月末時点の保有株数 | 優待内容 | 会社公表の相当額 |
|---|---|---|
| 1,000~1,999株 | サウナ回数券4枚 | 10,320円 |
| 2,000~2,999株 | サウナ回数券8枚 | 20,640円 |
| 3,000~3,999株 | サウナ回数券12枚 | 30,960円 |
| 4,000~4,999株 | サウナ回数券16枚 | 41,280円 |
| 5,000~5,999株 | サウナ回数券20枚 | 51,600円 |
| 6,000~6,999株 | サウナ回数券24枚 | 61,920円 |
| 7,000~7,999株 | サウナ回数券28枚 | 72,240円 |
| 8,000~8,999株 | サウナ回数券32枚 | 82,560円 |
| 9,000~9,999株 | サウナ回数券36枚 | 92,880円 |
| 10,000~19,999株 | サウナ6カ月VIP会員 | 198,000円 |
| 20,000~29,999株 | サウナ1年VIP会員+サウナホテル特別室1泊 | 726,000円 |
| 30,000株以上 | サウナ1年VIP会員+サウナホテル特別室3泊 | 1,386,000円 |
1,000株以上9,999株以下の回数券はサウナ4店舗で1年間利用できる。1,000株以上1,999株以下の区分について、会社資料では「最長1年間」と記載されている。回数券利用時のタオルは合計2枚まで。1万株以上のVIP会員はタオルの枚数制限がない。
既存の1万株以上はどう変わるか
1万株以上2万株未満は、従来のカフェまたはサウナの6カ月VIP会員から、サウナ6カ月VIP会員のみへ変更する。会社公表の相当額は22万円から19万8,000円へ下がる。
2万株以上3万株未満は66万円相当から72万6,000円相当へ、3万株以上は132万円相当から138万6,000円相当へ増える。3万株以上ではサウナホテル特別室の宿泊も2泊から3泊へ増える。ただし、両区分ともカフェ利用は変更後の対象に含まれない。
適用開始とスケジュール
変更後の制度は、2026年12月31日時点の株主名簿に記録された株主から適用する。案内は2027年3月に送付予定で、利用開始は2027年4月1日。有効期間は2028年3月末日までを予定している。
利用には申込後の本人確認が必要で、確認完了まで2週間程度かかる見込みだ。サウナホテル特別室も本人確認後に予約できる。3月末付近は予約が集中し、空室がない場合もあると会社は案内している。
優待投資として見るときの注意点
オールドルーキーサウナ4店舗は男性専用のため、利用できる人が限られる。相当額は会社が施設料金をもとに示した数字であり、現金と同じ価値ではない。実際に何回利用できるか、施設までの距離、本人確認にかかる時間を含めて使い切れるかを確認したい。
また、今回の変更は最低株数の引き下げという拡充を含むが、1万株以上2万株未満では相当額が下がり、カフェの選択肢もなくなる。保有区分だけでなく、使いたい施設が変更後も対象かを見る必要がある。
まとめ
アドウェイズは2026年12月末基準分から、株主優待の最低対象を1万株から1,000株へ引き下げる。1,000株以上9,999株以下にはサウナ回数券、1万株以上にはVIP会員やホテル宿泊を進呈する。対象は広がるが、既存区分には相当額の減少やカフェ利用の終了もあるため、保有株数ごとの新旧条件を分けて確認したい。
参考
- アドウェイズ「IRニュース」
- アドウェイズ「株主優待制度の変更及び拡充に関するお知らせ」、2026年8月12日公表。
- アドウェイズ(2489)株主優待ページ