ファブリカHD(4193)|株主優待を変更 1年以上保有が必須に 1年未満 対象外 変更前は各6,000円相当 1年以上 各6,000円相当 1万2,000円から半減 適用開始 2027年3月末 200株以上は変更なし 2026年9月末基準分は変更前の内容で実施 kabutrack.com

何が変わるのか

変更後は、各基準日に200株以上を保有し、継続保有期間が1年以上の株主だけが優待対象となる。保有1年未満の株主は、変更前の電子ギフト6,000円相当から対象外になる。

1年以上の株主も、各基準日の電子ギフトが1万2,000円相当から6,000円相当へ半減する。優待は3月末と9月末の年2回で、年間では2万4,000円相当から1万2,000円相当へ減る。

対象株主と変更内容

継続保有期間変更前(各基準日)変更後(各基準日)
1年未満電子ギフト6,000円相当対象外
1年以上電子ギフト1万2,000円相当電子ギフト6,000円相当

必要株数は各基準日200株以上のままで変更されない。1年以上の継続保有は、3月末・9月末の株主名簿に同一株主番号で200株以上を連続3回以上記載または記録されていることで判定する。

適用開始とスケジュール

変更後の制度は、2027年3月31日基準分から適用する。2026年9月30日基準分は変更前の内容で実施されるため、1年未満は6,000円相当、1年以上は1万2,000円相当の電子ギフトが対象となる。

株主優待の案内は、基準日から3カ月以内を目途に発送される。受取時は案内に沿ってウェブ上で希望する電子ギフトを選ぶ。選択期間を過ぎると手続きできないため、期限の確認が必要だ。

会社が示した変更理由

ファブリカホールディングスは、従来の優待が保有株数にかかわらず一律であり、公平な還元の観点で課題があったと説明した。株主還元の中心を配当に置き、2027年3月期の年間配当予想を40円から52円へ引き上げる一方、優待は長期保有株主を対象に存続させる。

優待投資として見るときの注意点

増配と優待縮小は分けて確認したい。配当は保有株数に応じて増えるが、優待は200株以上で一律のため、株数や保有期間によって変更後の受取総額への影響が異なる。将来の配当も確定ではなく、業績や会社方針で変わる可能性がある。

継続保有は単純な経過日数ではなく、同一株主番号で200株以上が連続3回以上記録されていることが条件となる。1年以上保有しているつもりでも、会社側の判定条件を満たしているかを確認したい。

まとめ

ファブリカホールディングスは2027年3月末基準分から、株主優待に1年以上の継続保有を必須とする。保有1年未満は対象外となり、1年以上の電子ギフトも各1万2,000円相当から6,000円相当へ半減する。200株以上の株数条件は変わらず、2026年9月末基準分は変更前の内容で実施する。

参考