キーコーヒーの株主優待拡充

変更の内容

優待は毎年3月末と9月末の株主が対象です。今回、通常版に加えて、同一株主番号で継続して保有する株主向けの「拡充版優待」が設けられます。金額は税込み相当価格に改められました。

保有株式数通常版拡充版
100株以上200株未満1,200円相当2,400円相当
200株以上300株未満2,300円相当5,400円相当
300株以上400株未満3,300円相当5,800円相当
400株以上1,000株未満—7,000円相当
1,000株以上5,300円相当8,000円相当

金額はコーヒーなど自社商品の詰め合わせ相当額です。現金や金券が贈られる制度ではありません。

対象株主と条件

拡充版は、優待権利確定日(3月末・9月末)の直前に設定された名簿確認基準日から、同一の株主番号で連続2回、株主名簿に記録された株主が対象です。確認基準日は従来の年2回から、6月末・9月末・12月末・3月末の年4回に増えます。株主番号が変わると継続回数はリセットされます。

400株以上1,000株未満は、2027年9月末基準まで継続保有条件なしで拡充版を受け取れる経過措置があります。2027年10月以降は通常の継続保有要件が適用され、条件を満たさない場合の優待は3,300円相当です。

さらに2028年10月以降、拡充版の対象となるには、優待権利確定日の直前の名簿確認基準日にも、権利確定日と同等以上の保有株式数が記録されている必要があります。保有株数の段階的な買い増しを考える場合、この追加条件が影響します。

適用開始と進呈時期

変更後の制度は、2026年12月末の株主名簿から適用されます。会社の例では、2026年12月末と2027年3月末に同一株主番号で記録され、3月末時点で100株を保有している場合、2027年3月末基準分として2,400円相当の拡充版が進呈されます。通常の優待は3月末基準分が5月下旬頃、9月末基準分が11月下旬頃の発送です。

優待投資として見るときの注意点

年2回の自社商品詰め合わせが対象ですが、拡充版の受給には名簿記録と株主番号の継続が必要です。400〜999株の経過措置は2027年9月末基準までに限られます。株価変動や売買手数料もあるため、優待額だけで投資採算は決まりません。

まとめ

継続保有者向けの拡充版と400〜999株の新しい区分が加わり、2027年9月末基準までは同区分の継続保有条件が免除されます。2028年10月以降は保有株数の確認条件も追加されるため、通常版・拡充版の金額だけでなく、名簿確認の時期と保有株数の推移が実際の受給条件を左右します。

参考