TOB条件
買付者はSBIホールディングスの完全子会社であるSBINM合同会社です。普通株式の買付価格は1株340円。買付期間は2026年8月31日から10月21日までの合計34営業日で、買付予定数の上限は23,792,300株、下限は設定されていません。
このTOBの目的は、BASEをSBIグループの持分法適用関連会社とすることです。非公開化を目的とする案件ではありません。
何が変わったか
訂正前の期間は8月31日から10月15日までの30営業日でした。10月6日の訂正で最終日が10月21日に変わり、34営業日となりました。買付価格、買付予定数の上限、下限に変更はありません。
延長の背景には、牧氏がBASE株の市場買付けを再開し、保有比率30%超を目指す意向を会社へ伝えたことがあります。会社は、買付者側の訂正届出書提出を受けて自社の意見表明も変更しました。
投資家が見る点
価格変更と期間変更は別の条件です。今回の340円据え置きだけでは、応募判断に関する材料が変わっていないことまでは意味しません。延長後の最終日と、牧氏による買付けの進展を分けて見る必要があります。
牧氏の市場買付けはTOBとは別の取引です。応募状況や市場での取引価格が今後どう動くかは、公開買付けの成否と同一視できません。
今後の確認ポイント
公開買付期間は10月21日までです。新たな訂正届出書、対象会社の意見変更、買付者からの結果公表があれば、価格・期間・買付予定数を改めて確認する必要があります。