2026年8月開始予定のPayPay自治体キャンペーン一覧
PayPayが2026年6月15日に発表した、2026年8月以降開始予定の自治体キャンペーンは次の通りである。
| 自治体・エリア | 開催期間 | 還元率 | 1回あたり上限 | 期間あたり上限 |
|---|---|---|---|---|
| 千葉県(第3弾) | 2026年8月7日〜8月30日 | 最大10% | 3,000ポイント | 3,000ポイント |
| 千葉県千葉市(第2弾) | 2026年8月7日〜8月30日 | 最大5% | 1,500ポイント | 3,000ポイント |
| 岐阜県岐阜市(第8弾) | 2026年8月1日〜8月31日 | 最大20% | 1,000ポイント | 5,000ポイント |
| 兵庫県加古川市(第6弾) | 2026年8月1日〜8月31日 | 最大20% | 1,000ポイント | 3,000ポイント |
| 広島県竹原市(第7弾) | 2026年8月1日〜9月25日 | 最大20% | 1,000ポイント | 10,000ポイント |
| 大分県津久見市(第3弾) | 2026年8月1日〜8月31日 | 最大30% | 1,000ポイント | 5,000ポイント |
いずれも、対象店舗でPayPayを利用した場合にPayPayポイントが付与される仕組みである。
付与予定日は、各キャンペーンとも支払日の翌日から起算して30日後とされている。
ただし、対象店舗は各自治体内のすべてのPayPay加盟店ではない。自治体とPayPayが対象店舗として指定する加盟店に限られる。
満額還元に必要な支払い額の目安
キャンペーンを実際に使うときは、還元率よりも「期間中の上限まで取るには、いくら使えばよいか」を見た方が分かりやすい。
| 自治体・エリア | 還元率 | 期間あたり上限 | 満額還元に必要な支払い額の目安 |
|---|---|---|---|
| 千葉県 | 最大10% | 3,000ポイント | 約30,000円 |
| 千葉県千葉市 | 最大5% | 3,000ポイント | 約60,000円 |
| 岐阜県岐阜市 | 最大20% | 5,000ポイント | 約25,000円 |
| 兵庫県加古川市 | 最大20% | 3,000ポイント | 約15,000円 |
| 広島県竹原市 | 最大20% | 10,000ポイント | 約50,000円 |
| 大分県津久見市 | 最大30% | 5,000ポイント | 約16,667円 |
使いやすさで見ると、津久見市は還元率が高いため、比較的少ない支払い額で上限に届きやすい。
一方、千葉市は還元率が最大5%なので、期間中上限の3,000ポイントまで取り切るには約60,000円の支払いが必要になる。日常の買い物だけで届く人もいるが、無理に支出を増やす必要はない。
ポイ活で大切なのは、上限を埋めることではない。もともと使う予定だった支出を、対象店舗で上手に払うことである。
今回の注目エリア
大分県津久見市は最大30%還元
今回、還元率が最も高いのは大分県津久見市である。
キャンペーン名は「キャッシュレスで津久見市のお店を応援しよう! 最大30%戻ってくるつくみんサマーキャンペーン!」とされている。
開催期間は2026年8月1日から8月31日まで。還元率は最大30%、1回あたりの付与上限は1,000ポイント、期間中の付与上限は5,000ポイントである。
30%還元では、約3,334円の支払いで1回あたり上限の1,000ポイントに届く。大きな買い物を1回でまとめるより、対象店舗で数回に分けて使う方が上限を活かしやすい場合がある。
ただし、対象店舗は津久見市内の中規模・小規模のPayPay加盟店のうち、津久見市とPayPayが指定する加盟店である。大型店や一部店舗が対象外になる可能性もあるため、利用前の確認が必要である。
広島県竹原市は期間中上限が10,000ポイント
広島県竹原市は、還元率が最大20%、期間中の付与上限が10,000ポイントと大きい。
満額還元を狙う場合の支払い額は約50,000円である。
開催期間も2026年8月1日から9月25日までと、ほかの自治体より長い。旅行や帰省、地元でのまとめ買いなど、対象店舗を確認しながら使いやすいキャンペーンになりやすい。
ただし、竹原市も対象は中規模・小規模のPayPay加盟店のうち、竹原市とPayPayが指定する加盟店である。どこでも20%戻るわけではない。
岐阜市・加古川市は最大20%で日常支出向き
岐阜県岐阜市と兵庫県加古川市は、どちらも2026年8月1日から8月31日までの開催予定で、還元率は最大20%である。
岐阜市は期間中上限が5,000ポイント、加古川市は3,000ポイントである。
20%還元では、5,000円の支払いで1回あたり上限の1,000ポイントに届く。スーパー、飲食店、日用品、地域の小売店などが対象になれば、普段の支出と相性がよい。
還元率が高い地域は、予算上限に達して早期終了することがある。利用予定がある人は、月末まで待たずに対象店舗を確認した方がよい。
千葉県と千葉市は重複適用を決めつけない
千葉県と千葉県千葉市は、どちらも2026年8月7日から8月30日まで開催予定である。
千葉県は最大10%、千葉市は最大5%であるため、一見すると千葉市内では合計最大15%を期待したくなる。
しかし、公式発表では、同時開催する他の総付キャンペーンなどについて、PayPayが指定する場合を除き、付与額が最大となるものが適用され、重複適用されない旨が案内されている。
そのため、千葉県と千葉市のキャンペーンを「必ず二重取りできる」と書くのは危ない。
千葉市内で利用する場合は、キャンペーン開始後にPayPayアプリや個別キャンペーンページで、どちらのキャンペーンが適用されるのか、重複適用があるのかを確認した方がよい。
対象になる支払い方法
公式発表では、クレジットカードは対象外とされている。
PayPayカードでの支払いも、PayPayクレジット以外は対象外である。
また、PayPay商品券とPayPay残高、PayPayクレジットを併用した場合は、PayPay残高とPayPayクレジットで支払った分のみがキャンペーンのポイント付与対象になる。
付与されるPayPayポイントは、出金や譲渡はできない。
つまり、利用前に見たいのは次の3つである。
- 対象店舗か
- 対象の支払い方法か
- キャンペーンがまだ終了していないか
PayPayを使ったのにポイントが付かないケースは、このどこかで外れていることが多い。
失敗しないためのチェックリスト
PayPay自治体キャンペーンは、うまく使えば家計の助けになる。
ただし、条件を見落とすと「使ったつもりなのに対象外」になりやすい。
利用前には、次の点を確認したい。
| チェック項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 対象店舗 | PayPayアプリ、店頭ポスター、後日公開される個別キャンペーンページで確認する |
| 支払い方法 | PayPay残高、PayPayクレジットなど対象となる支払い方法を使う |
| 付与上限 | 1回あたり上限と期間あたり上限を分けて見る |
| 早期終了 | 予算到達で予定より早く終わる場合がある |
| 重複適用 | 他キャンペーンと重複しない場合がある |
特に、自治体キャンペーンは対象店舗が後日公開になることが多い。行く前にPayPayアプリで確認するひと手間が重要である。
お得でも、不要な支出は増やさない
最大30%還元と聞くと、かなりお得に見える。
しかし、ポイ活の基本は「必要な支出を安くすること」である。
30%還元でも、不要な10,000円の買い物をすれば、実質7,000円の支出が増える。逆に、もともと買う予定だった食品、日用品、外食、旅行中の支払いを対象店舗に寄せるなら、家計への効果は大きい。
狙う順番は次の通りでよい。
- すでに使う予定がある支出
- 対象店舗で買えるもの
- 付与上限までの範囲
上限を埋めるために買い物を増やすより、いつもの支払いを少し得にする。この距離感がいちばん失敗しにくい。
まとめ
2026年8月以降のPayPay自治体キャンペーンでは、千葉県、千葉市、岐阜市、加古川市、竹原市、津久見市の6エリアが発表された。
最高還元率は、大分県津久見市の最大30%である。期間中上限は5,000ポイントなので、約16,667円の支払いで上限に届く計算になる。
期間中上限の大きさでは、広島県竹原市の10,000ポイントも目立つ。
一方で、対象店舗、対象支払い方法、早期終了、重複適用の扱いには注意が必要である。特に千葉県と千葉市は開催期間が重なるが、公式注意書き上、単純に二重取りできると断定しない方がよい。
PayPay自治体キャンペーンは、生活費や旅行中の支払いを少し軽くする道具である。
還元率に引っ張られすぎず、必要な支出だけを対象店舗に寄せて使うのが、いちばん堅実なお得の取り方である。