まず結論

このキャンペーンは、楽天銀行ユーザー向けの小さな現金案件である。

一番現実的なのは、スマホATMを使った入金だ。セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで、楽天銀行アプリから入金または出金を行えば条件の1つを満たせる。

ただし、特典は最大50円である。ATM手数料や振込手数料を払ってまで参加すると、ほぼ確実に割に合わない。

使うなら、次のどれかにしたい。

  • 手数料無料回数が残っている状態でスマホATMを使う
  • 3万円以上の入金など、もともと手数料がかからない入金ルートで使う
  • もともと支払う予定の払込票や、実行予定の他行振込がある

「キャンペーンのために新しい支出を作る」のではなく、「もともとの利用をキャンペーン対象に寄せる」案件である。

キャンペーンの基本条件

公式ページで案内されている参加条件はシンプルだ。

ステップ内容注意点
1キャンペーンにエントリーエントリー期間は2026年6月15日10:00から
2対象サービスを1つ以上利用利用期間は2026年6月15日0:00から
3条件達成後、特典進呈を待つ2026年8月末頃に楽天銀行口座へ入金予定

エントリーは必須である。楽天系のキャンペーンでは、条件を満たしたつもりでもエントリー漏れで対象外になることがある。

公式条件上、サービス利用期間は6月15日0:00から始まっているが、エントリー開始は同日10:00である。実際に参加するなら、先にエントリーを済ませてから利用する方が安心だ。

達成条件は3つのうち1つでよい

対象サービスは次の3つである。期間中にどれか1つ以上を達成すれば山分け対象になる。

対象サービス条件つまずきやすい点
スマホATM楽天銀行アプリで入金または出金セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで利用。カードローン借入による出金は対象外
楽天銀行コンビニ支払サービスアプリで払込票を支払う支払う予定のある払込票がないなら無理に作らない
毎月おまかせ振込予約他行への振込を実行する予約設定だけでは対象外。期間内に振込実行まで必要

一番わかりやすいのはスマホATMである。

楽天銀行アプリを使い、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで入金または出金する。キャンペーンページでは、手数料無料での利用も対象と案内されている。

逆に、毎月おまかせ振込予約は少し注意がいる。予約を作るだけでは条件達成にならず、実際に他行への振込が実行される必要がある。家賃、仕送り、積立用口座への振込など、もともと毎月の振込がある人向けのルートだ。

おすすめはスマホATM入金。ただし手数料を見てから

このキャンペーンで一番使いやすいのは、スマホATMでの入金だ。

理由は、余計な買い物や支払いを増やさずに済むからである。手元の現金を楽天銀行口座に入れるだけなら、家計の支出そのものは増えない。

ただし、ここで手数料を払うと本末転倒になりやすい。

楽天銀行のATM手数料は、ハッピープログラムの会員ステージや無料回数、入金額によって変わる。公式ページでは、提携ATMでの3万円以上の入金は手数料無料と案内されている。また、ハッピープログラムの無料回数がある場合は、その範囲で入出金手数料を抑えられる。

今回の特典は最大50円である。仮に数百円のATM手数料を払うなら、キャンペーン特典を超えてしまう。

参加前に見る順番はこうだ。

  1. キャンペーンにエントリーする
  2. 楽天銀行アプリを使える状態にする
  3. ATM手数料無料回数、または3万円以上入金など無料条件を確認する
  4. セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMでスマホATMを利用する

少額入金で済ませたい場合でも、無料回数が残っているかは先に確認しておきたい。

山分けは「最大50円」。期待しすぎない

現金100万円山分けという見出しは目立つ。

ただ、1人あたりの進呈上限は50円である。山分け金額は小数点以下切り捨てで、対象者が100万人を超えた場合は1人1円になる。

つまり、このキャンペーンは高還元案件ではない。

見方判断
すでに楽天銀行を使っているついでに参加しやすい
スマホATMを試してみたかった手数料無料なら悪くない
手数料がかかる基本的に見送りでよい
特典目的で支払い・振込を作るあまりおすすめしない

楽天銀行アプリやスマホATMを試すきっかけにはなる。ただ、50円のために動きすぎるキャンペーンではない。

対象外口座と対象外取引に注意

公式ページでは、対象外になるケースも案内されている。

特に見落としやすいのは提携支店である。

対象外として案内されている口座注意点
OKB支店通常の楽天銀行口座とは扱いが異なる
NCB支店対象外
第一生命支店対象外
JRE BANK口座の各支店対象外

JRE BANKを楽天銀行系のサービスとして使っている人は、ここで間違えやすい。今回のキャンペーンは、JRE BANK口座の各支店は対象外である。

また、スマホATMではカードローン借入による出金は対象外とされている。毎月おまかせ振込予約も、予約設定だけではなく、期間内に振込実行まで必要だ。

特典進呈までに口座を解約している場合や、利用停止状態になっている場合も対象外になる可能性がある。

参加前チェックリスト

実際に使う前に、次の項目だけ確認しておきたい。

  • 楽天銀行の通常口座で参加するか
  • OKB支店、NCB支店、第一生命支店、JRE BANK口座ではないか
  • キャンペーンにエントリーしたか
  • スマホATMを使うなら、楽天銀行アプリを利用できる状態か
  • ATM手数料無料回数、または無料になる入金条件を確認したか
  • コンビニ支払サービスは、もともと支払う予定の払込票か
  • 毎月おまかせ振込予約は、期間内に他行振込が実行されるか
  • 特典進呈予定の2026年8月末頃まで口座を維持するか

このキャンペーンは、条件自体は難しくない。取りこぼしやすいのは、エントリー忘れ、手数料負け、対象外口座の3つである。

まとめ

楽天銀行の開業25周年記念キャンペーン第2弾は、エントリーして対象サービスを1つ使うと、現金100万円の山分け対象になるキャンペーンである。

対象サービスは、スマホATM、楽天銀行コンビニ支払サービス、毎月おまかせ振込予約の3つ。もっとも使いやすいのはスマホATM入金だが、特典上限は50円なので、手数料を払ってまで参加する案件ではない。

すでに楽天銀行を使っていて、無料でスマホATMを試せる人、またはもともと払込票支払いや他行振込の予定がある人なら、エントリーしておく価値はある。

反対に、対象外口座だったり、手数料がかかったり、不要な支払いを作る必要があったりするなら見送りでよい。ポイ活は、取れるものを淡々と取るくらいがいちばん続きやすい。

出典