電子マネーの主な種類
1. 交通系IC
代表例は、Suica、PASMO、ICOCAなどです。
電車やバスに乗る用途が出発点ですが、コンビニや自動販売機などでも使えます。通勤や通学が多い人にはかなりなじみやすい種類です。
2. 流通系電子マネー
代表例は、WAON、nanacoです。
スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど、運営企業グループの店舗で使いやすく、ポイント施策と組み合わせやすいのが特徴です。
3. 汎用プリペイド型
代表例は、楽天Edyです。
事前にチャージして使う前払い型で、対応店舗が広く、日常の少額決済に向いています。
4. 後払い型
代表例は、iD、QUICPayです。
クレジットカードやスマホと紐づけて使うことが多く、チャージ不要で支払えるのが特徴です。見た目は「かざす支払い」でも、交通系ICやWAONとはお金の流れが違います。
一覧で見るとこうなる
| 種類 | 主な例 | 支払い方式 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 交通系IC | Suica、PASMO、ICOCA | 前払い中心 | 通勤、通学、駅ナカ |
| 流通系 | WAON、nanaco | 前払い中心 | スーパー、コンビニ、系列店 |
| 汎用プリペイド型 | 楽天Edy | 前払い | 日常の少額決済、楽天系 |
| 後払い型 | iD、QUICPay | 後払い | チャージ不要で使いたい場面 |
QRコード決済との違い
QRコード決済は、PayPay、楽天ペイ、d払いのように、アプリでコードを表示したり読み取ったりして支払う方法です。
電子マネーは、ICカードやスマホを端末にかざすタイプが多く、通信がなくても動く場面があります。一方、QRコード決済はアプリ操作や通信が必要になりやすいです。
つまり、
- 電子マネーは「かざす」タイプが多い
- QRコード決済は「コードを見せる・読む」タイプ
と覚えると入りやすいです。
初心者向けの選び方
最初は種類を全部覚える必要はありません。
次の順で考えると、かなり整理しやすいです。
- 通勤・通学が多いなら交通系IC
- よく行くスーパーやコンビニが決まっているなら流通系
- 楽天やポイント重視なら楽天Edyなどの汎用型
- チャージが面倒ならiDやQUICPayなど後払い型
まとめ
電子マネーには、交通系、流通系、汎用プリペイド型、後払い型などの種類があります。
どれが一番というより、使う場所と管理のしやすさで相性が変わります。
初心者はまず、
- 通勤や駅で使うなら交通系IC
- スーパーやコンビニ中心なら流通系
- アプリのキャンペーン重視ならQRコード決済も比較
くらいの分け方で考えると、かなり迷いにくくなります。
電子マネー初心者向けシリーズ
- 電子マネーとは?初心者向けに仕組みやメリット・デメリットを解説
- 電子マネーとQRコード決済の違いとは?
- 電子マネーとクレジットカードの違いを比較
- 電子マネーおすすめ10選|初心者に向いているサービスを比較
- 交通系ICカードとは?Suica・PASMOなどの違い
出典・参考
- 経済産業省「キャッシュレス決済」(2026年6月25日確認) https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/cashless/index.html
- WAON公式サイト(2026年6月25日確認) https://www.waon.net/
- 楽天Edy公式サイト(2026年6月25日確認) https://edy.rakuten.co.jp/
- nanaco公式サイト(2026年6月25日確認) https://www.nanaco-net.jp/
- JR東日本 Suica(2026年6月25日確認) https://www.jreast.co.jp/suica/