まず結論
この補助金で最初に確認したいのは、自分の事業所が「入所系・通所系・訪問系」のどの区分に該当するかです。
区分によって補助上限の計算方法が異なります。
入所系は2026年8月1日時点の定員を基準に1名あたり上限6,000円、通所系は月平均の延べ利用者数に応じて20万円〜40万円、訪問系は月平均の延べ訪問回数等に応じて20万円〜50万円が上限となります。
そのため、
サービス区分 → 利用実績・定員 → 対象備品 → 実支出額 → 申請書類
の順で確認すると、補助額の見込みを整理しやすくなります。
おすすめの進め方
- 支援対象となるサービス種別を確認
- 入所系・通所系・訪問系の区分を確定
- 定員・延べ利用者数・延べ訪問回数を確認
- 購入した備品・設備が対象経費に該当するか確認
- 領収書・支払記録など支出を証明する資料を準備
- 交付申請書・実績報告書を作成
- 原則電子申請で提出
- 2026年10月30日必着で申請を完了
注意点
- 申請時点で事業所等が稼働しており、廃止または全体休止の予定がないことが必要です。
- 対象事業所等は富山県内に所在している必要があります。
- 国・都道府県・市町村が運営する事業所等や、委託・指定管理で運営される事業所等は対象外です。
- 同じ対象経費について、国・県・市町村の他の補助金等を受けることはできません。
- 補助金の交付は1事業所等につき1回限りです。
- 対象経費には、ネッククーラー、熱中症対策用品、スタッドレスタイヤ、業務用スポットクーラー、加湿器、換気扇、サーキュレーターなどが例示されています。
- 災害対策では、飲料水・食料品などの備蓄物資、ポータブル発電機、ポータブル電源・蓄電池、衛生用品、簡易トイレなども対象例として示されています。
- 補助額は、サービス区分ごとの基準単価と実際の補助対象経費(税抜き)を比較し、少ない方の額となります。1,000円未満は切り捨てです。
- 申請は原則電子申請です。郵送は例外的に認められていますが、持参による申請は受け付けていません。
- 申請期限は2026年10月30日必着です。
向いている人・向かない人
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 富山県内で対象となる障害福祉サービス事業所等を運営している法人 | 富山県外の事業所 |
| 猛暑・雪害・災害対策などサービス継続に必要な備品を購入する事業所 | サービス継続と関係のない一般備品だけを購入する事業所 |
| 領収書や支払記録を整理して申請できる法人 | 対象経費と私的・一般経費を区分できない案件 |
| 定員・利用者数・訪問回数を確認できる事業所 | 補助額算定に必要な実績を確認できない事業所 |
まとめ
富山県の障害福祉サービス事業所等に対するサービス継続支援事業費補助金は、物価上昇や猛暑、雪害、災害などがあっても障害福祉サービスを継続できるよう、必要な設備・備品の購入費等を支援する制度です。
補助上限はサービス区分によって異なり、入所系は定員1名あたり6,000円、通所系は最大40万円、訪問系は最大50万円となっています。
申請期間は2026年8月17日〜10月30日で、原則電子申請です。
申請する場合は、まず「サービス区分 → 定員・利用実績 → 対象経費 → 実支出額 → 必要書類」の順で整理し、領収書や支払記録をそろえて期限内に提出してください。
出典
- 富山県「富山県障害福祉サービス事業所等に対するサービス継続支援事業費補助金(備品等購入費等)」
- 確認日: 2026-08-18