1. 投資判断サマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年10月6日 |
| 総合評価 | ★★★☆☆(中立) |
| 一言サマリー | 海外卸売の採算低下で営業24.1%減。 |
2. 投資評価(星評価・レーダーチャート)
投資評価は、成長性、収益性、財務、配当、安定性の5軸で整理します。星評価は直近の開示情報、プロフィール、還元情報をもとにした確認用の目安です。
| 評価軸 | 星評価 | コメント |
|---|---|---|
| 成長性 | ★★★☆☆ | 海外卸売の採算低下で営業24.1%減。 |
| 収益性 | ★★☆☆☆ | 営業利益率13.7%。利益の継続性を確認。 |
| 財務 | ★★★☆☆ | 自己資本比率82.1%。資金収支も照合。 |
| 配当 | ★☆☆☆☆ | 年間配当予想90円(中間40円・期末50円)、予想の変更なし。 |
| 安定性 | ★★★☆☆ | 海外卸売の営業利益と売上総利益率が次の判断材料です。 |
| 時間軸 | 見方 |
|---|---|
| 短期 | 海外卸売の営業利益と売上総利益率が次の判断材料です。 |
| 中期 | 通期営業利益計画135.00億円に対する収益の持続性を確認。 |
| 長期 | 国内卸売の利益は2,298百万円から2,453百万円へ増え、小売の損失も210百万円から153百万円へ縮小しました。 |
3. 最新決算サマリー
2026年10月6日公表の2027年5月期第1四半期決算を反映しています。
| 項目 | 当期実績 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 246.7000億円 | +7.2% |
| 営業利益 | 33.8700億円 | -24.1% |
| 経常利益 | 36.7100億円 | -24.6% |
| 純利益 | 22.3900億円 | -38.4% |
4. 今回の決算で注目するポイント
海外卸売は円安換算で増収ですが、利益は前年の5,234百万円から3,813百万円へ減少しました。北中米は野菜・花の販売が増えた一方、欧州・中近東は主要野菜などが減収。地域・品目の違いを円換算売上の伸びだけで判断できません。
5. 投資判断のポイント
海外卸売の営業利益と売上総利益率が次の判断材料です。国内卸売の改善が続き、海外の粗利益率も戻る場合は通期増益計画の裏付けが増します。円換算売上だけが伸びる状態では、利益評価の改善は限定されます。
年間配当予想90円(中間40円・期末50円)、予想の変更なし。
6. リスク要因
海外卸売は売上が増えても利益が減っています。売上原価は6,959百万円から8,103百万円へ増加しており、販売量・品種構成・人件費の改善が確認できなければ、通期営業利益135億円への道筋は弱くなります。前年の特別利益も純利益の比較に影響しているため、純利益38.4%減と本業の減益を区別します。
7. 成長性
国内卸売の利益は2,298百万円から2,453百万円へ増え、小売の損失も210百万円から153百万円へ縮小しました。海外卸売だけが全社の状態を代表するわけではありません。年間配当予想は90円で、前期実績85円を上回ります。
8. 総合評価
総合評価は中立です。海外卸売の営業利益と売上総利益率が次の判断材料です。国内卸売の改善が続き、海外の粗利益率も戻る場合は通期増益計画の裏付けが増します。円換算売上だけが伸びる状態では、利益評価の改善は限定されます。
出典
- サカタのタネ 公式決算資料:2027年5月期第1四半期決算短信、2026年10月6日公表。
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