グローバルX超長期米国債ETF(為替ヘッジあり) 2026年8月期決算 / 179A 純資産 211.27億円 発行済口数 88,400千口 / 前期比 +12.6% 100口当たり基準価額 23,899円 主要投資資産 211.29億円 100口当たり分配金 270円 リスク: 連動指数の変動 資金流出入の偏り kabutrack.com

決算サマリー

項目当期前期変化
主要投資資産211.29億円212.32億円-0.5%
現金・預金・その他(総資産-主要投資資産)2.43億円0.37億円+556.8%
純資産211.27億円208.39億円+1.4%
発行済口数88,400千口78,500千口+12.6%
100口当たり基準価額23,899円26,548円-10.0%
100口当たり分配金270円(2026年8月期)270円(2026年5月期)0.0%

セグメント

ETFに事業会社の報告セグメントはない。投資対象は米国超長期国債で、連動対象はICE US Treasury 25+ Year Bond Index(円建て、円ヘッジ)。決算短信の資産内訳は主要投資資産と現金等で示され、事業別売上や利益の区分は開示されていない。

財務安全性

期末の純資産は211.27億円、主要投資資産は211.29億円で、現金・預金等は2.43億円だった。総資産の大半を米国超長期国債で運用する構成で、債券価格とヘッジ後の円換算収益が基準価額を動かす。

定量評価

債券価格と金利の変化に加え、為替ヘッジ後の損益が基準価額を左右する。

運用状況の確認点

期末口数は前期末比12.6%増え、設定超過だった一方、100口当たり基準価額は10.0%下落した。純資産の増加は運用成績の上昇を意味せず、設定資金の流入が下落を補った形。

リスク要因

残存期間25年超の米国債は金利変動に対する価格感応度が大きい。為替ヘッジは円・米ドルの変動を抑える一方、ヘッジコストや金利差の影響が残る。

業界動向との関連

ICE US Treasury 25+ Year Bond Index(円建て、円ヘッジ)との連動を目指す。米長期金利に加え、円・ドルの金利差を反映するヘッジコストも見る必要がある。

株価への示唆

長期金利が上がる局面では、残存期間の長い債券ほど価格が大きく動きやすい。売買時は取引所価格と基準価額の差、売買高を確認したい。

今期の総括

口数は12.6%増えた一方、100口当たり基準価額は10.0%下落した。純資産の小幅増は資金流入が価格下落を補った結果で、運用成績の上昇を示すものではない。

来期見通し

事業会社の業績予想に当たる指標はない。次回は米長期金利、ヘッジコスト、指数との連動状況に加え、口数と分配金の推移を追いたい。

総合判断

期末は口数増と基準価額下落が同時に起きた。資金流入と運用損益を分けて見る必要がある。米長期金利とヘッジコストが今後の基準価額を左右するが、この決算だけで先行きを判断することはできない。

出典