決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高138,428百万円+5.1%156,000百万円
営業利益20,405百万円+11.4%25,500百万円
経常利益20,771百万円+13.1%26,000百万円
純利益15,224百万円+18.8%17,500百万円

定量評価

営業利益率は14.7%、ROEは11.9%です。株価2,097円、会社予想EPS299.20円からPERは約7.0倍、予想配当77円なら利回りは約3.7%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

高い営業利益率を維持しながら増収増益を達成しました。来期も売上・利益の拡大を会社側が見込んでいます。

リスク要因

不動産・建設市況の悪化、資材価格、人件費上昇は採算に影響します。高利益率の維持には案件選別が重要です。

財務安全性

総資産1,852.96億円、純資産1,345.47億円、自己資本比率72.6%です。現金及び現金同等物は548.24億円で、財務安全性は高い水準です。

業界動向との関連

建設・不動産開発は金利や不動産需要の影響を受けます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

低めのPERと堅い財務が評価材料です。来期計画の進捗が確認されれば再評価余地があります。

今期の総括

収益性、財務、キャッシュ創出がそろった安定感のある決算でした。

来期見通し

営業利益25.0%増、純利益14.9%増の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

建設セクター内でも財務の厚さと利益率が目立つ内容です。

出典

新日本建設株式会社「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。