決算サマリー
| 項目 | 2026年9月期末 | 2026年3月期末 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 純資産 | 312億6,200万円 | 225億9,100万円 | +38.4% |
| 100口当たり基準価額 | 54,038円 | 49,334円 | +9.5% |
| 期末受益権口数 | 5,785万3,000口 | 4,579万3,000口 | +26.3% |
| 主要投資資産 | 301億8,800万円(96.6%) | 220億3,100万円(97.5%) | — |
| 現金・預金・その他(負債控除後) | 10億7,400万円(3.4%) | 5億6,000万円(2.5%) | — |
セグメント
本銘柄はETFのため、一般事業会社の事業セグメントやセグメント別売上高・営業利益はありません。運用状況は、連動対象指数、基準価額、純資産、受益権口数、分配金で確認します。
対象期間は2026年3月11日から9月10日までです。純資産は38.4%増えましたが、口数も26.3%増えています。純資産総額の伸びを、そのまま保有口数あたりの運用成果と見ることはできません。
基準価額と運用損益
100口当たり基準価額は49,334円から54,038円へ上昇しました。損益計算書では有価証券売買等損益が27億1,634万円の利益だった一方、為替差損益は8億1,017万円の損失でした。受取配当金は1億3,416万円です。株式の値動きがプラスでも、為替の影響が円ベースの損益を押し下げることがあります。
営業収益は21億1,980万円、費用控除後の当期純利益は21億78万円でした。これらは投資信託の運用損益であり、事業会社の売上高や営業利益とは異なります。
分配金と運用上の確認点
2026年9月期の分配金は100口当たり220円で、前期の240円から減りました。分配金は運用状況で変わり、一定額が続くとは限りません。分配金の増減だけで運用成果を評価せず、基準価額や対象指数との連動状況も合わせて見る必要があります。
本ETFはS&P 500(税引前配当込み、円換算)への連動を目指し、為替ヘッジを行いません。米国株の価格変動に加えて米ドル円相場の影響を受ける点が、為替ヘッジ型との主な違いです。基準価額の変化率は分配金を再投資した総収益率ではありません。
総合判断
総合判断は中立です。基準価額は前期末を上回りましたが、運用損益では為替差損が株式売買益の一部を相殺し、分配金も前期から減っています。米国株の値動きだけでなく、円相場、分配金、基準価額と市場価格の差を分けて確認する必要があります。