決算サマリー
| 項目 | 2026年9月期末 | 2026年3月期末 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 純資産 | 445億3,300万円 | 326億1,500万円 | +36.5% |
| 100口当たり基準価額 | 314,159円 | 284,216円 | +10.5% |
| 期末受益権口数 | 1,417万5,000口 | 1,147万5,000口 | +23.5% |
| 主要投資資産 | 414億4,500万円(93.1%) | 295億9,700万円(90.7%) | — |
| 現金・預金・その他(負債控除後) | 30億8,800万円(6.9%) | 30億1,700万円(9.3%) | — |
セグメント
本銘柄はETFのため、一般事業会社の事業セグメントやセグメント別売上高・営業利益はありません。運用状況は、連動対象指数、基準価額、純資産、受益権口数、分配金で確認します。
対象期間は2026年3月11日から9月10日までです。期末純資産は36.5%増えましたが、受益権口数も23.5%増加しています。資金流入による規模拡大と、1口当たりの基準価額変化は分けて読みます。
基準価額と運用損益
100口当たり基準価額は284,216円から314,159円へ上昇しました。損益計算書では有価証券売買等損益が37億2,838万円の利益、為替差損益が4億1,188万円の損失でした。受取配当金は1億9,066万円です。為替ヘッジによって為替の影響は低減されますが、完全にはなくならず、ヘッジコストやプレミアムも発生し得ます。
営業収益は36億9,136万円、費用控除後の当期純利益は36億6,097万円でした。これは保有資産の売買損益などを含む投資信託の運用損益であり、事業会社の売上高や営業利益とは性質が異なります。
分配金と運用上の確認点
2026年9月期の分配金は100口当たり1,200円で、前期の1,500円から減りました。分配金の水準は各期の運用状況に左右され、将来額を保証するものではありません。基準価額の前期末比は分配金を再投資した総収益率とは異なるため、分配金を含む運用成績は別途確認が必要です。
本ETFはS&P 500の円ヘッジ指数への連動を目指します。ヘッジ型は円相場による変動を抑えやすい一方、ヘッジコストやプレミアム、指数との連動差が生じます。為替ヘッジなしの2633との比較では、両ファンドの基準価額の変化だけでなく、分配金とヘッジコストも考慮します。
総合判断
総合判断は中立です。基準価額は前期末を上回り、純資産も拡大しました。ただし純資産増加には口数増が含まれ、分配金は減少しています。ヘッジ型を選ぶ場合も為替リスクが完全に消えるわけではなく、コストが運用成果を左右する点を押さえておきたいところです。