1. 投資判断サマリー
- 更新日:2026年7月3日
- 総合評価:中立
- 一言サマリー:空間創造とDEPOSを核に売上は計画線上ですが、利益進捗と自己資本比率15.7%には慎重な確認が必要です。
2. 投資評価(星評価・レーダーチャート)
| 評価軸 | 評価 | 見方 |
|---|---|---|
| 成長性 | ★★★☆☆ | 公共・商業空間とECの受注拡大が焦点 |
| 収益性 | ★★☆☆☆ | 第1四半期の営業利益率は2.6% |
| 財務 | ★★☆☆☆ | 自己資本比率15.7% |
| 配当 | ★★☆☆☆ | 利益と資金需要の両立を確認 |
| 安定性 | ★★☆☆☆ | 案件工期と原価の変動を受ける |
- 短期:通期計画に対する営業利益の進捗を優先します。
- 中期:空間創造の案件組成とDEPOSの在庫回転を確認します。
- 長期:公共空間の運営と施工・小売の複合モデルが安定収益につながるかが焦点です。
3. 最新決算サマリー
| 項目 | 2027年2月期1Q | 通期計画 | 進捗率 | 解釈 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.62億円 | 25.92億円 | 25.5% | おおむね四半期進捗 |
| 営業利益 | 0.17億円 | 0.79億円 | 21.5% | 売上より遅い |
| 経常利益 | 0.12億円 | 0.75億円 | 16.0% | 営業外負担も確認 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 0.16億円 | 0.39億円 | 41.0% | 税金等を含む下段利益は先行 |
4. 今回の決算で注目するポイント
売上高は通期計画の25.5%ですが、営業利益は21.5%にとどまります。第2四半期以降は、施工案件の工期と利益率、DEPOS事業の在庫回転、連結子会社を含む販管費の増え方が要点です。
5. 投資判断のポイント
- 空間創造事業の受注残と完工時期
- DEPOS事業の売上総利益率と在庫回転
- 営業利益進捗が売上進捗に追いつくか
- 自己資本比率15.7%が改善するか
6. リスク要因
施工の工期ずれ、資材価格と人件費の上昇、大型案件の採算悪化が利益率を押し下げる可能性があります。小売・ECでは天候、消費動向、在庫水準がキャッシュ・フローを左右します。
7. 総合評価
中立。売上は通期計画に対しておおむね四半期進捗ですが、営業利益は少し遅れています。空間創造の案件収益性とDEPOSの在庫回転を通じて、営業利益率と自己資本比率が改善するかを見ます。
出典
- ハンワホームズ株式会社「2027年2月期第1四半期決算短信」、2026年7月3日開示
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