会社概要
山八商事は、商業用不動産の開発・賃貸・売却を主力とする不動産会社です。ロードサイド店舗を中心に物件を保有し、賃料収入を得ながら資産価値を高めて売却します。2026年8月19日にTOKYO PRO Marketへ上場する予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 614A |
| 市場 | TOKYO PRO Market |
| 上場予定日 | 2026年8月19日 |
| 本店所在地 | 愛知県蒲郡市宝町3番12号 |
| 設立 | 1967年12月23日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 主な事業 | 商業用不動産の開発・賃貸・売却、不動産M&A、商業施設運営、環境エネルギー事業 |
| 担当J-Adviser | SBI証券 |
事業モデル
不動産ビジネスでは、商業用不動産の開発やオーナーチェンジ案件への投資、賃貸、売却を行います。物件ごとに設立した子会社で不動産を保有・運用し、子会社自体を譲渡する不動産M&Aも特徴です。不動産小口化などの研究開発にも取り組んでいます。
商業施設運営では、愛知県蒲郡市のショッピングスクエア「クラスポ蒲郡」を運営。環境エネルギー事業では、施設屋上などを活用した太陽光発電設備の導入を進めています。
直近業績
| 期間 | 売上高 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する純利益 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年8月期 | 18.00億円 | 1.10億円 | 1.95億円 | 20.3% |
| 2026年2月中間期 | 31.88億円 | 3.04億円 | 2.68億円 | 22.5% |
不動産売却は案件ごとの金額が大きく、実行時期によって売上高と利益が振れます。さらに、現物不動産の売却は売却価格が売上高に計上される一方、物件保有子会社の譲渡では損益の純額が関係会社株式売却益として特別損益に計上されます。売上高だけでは事業の動きを読み切れません。
IPO・上場情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上場予定日 | 2026年8月19日 |
| 市場 | TOKYO PRO Market |
| 上場時の取得勧誘・売付け勧誘 | 実施しない |
| 公開価格・吸収金額 | 対象外 |
| 初値評価 | 対象外 |
TOKYO PRO Marketは特定投資家向け市場です。山八商事は上場時に取得勧誘・売付け勧誘を実施しないため、一般的なIPOの公開価格や吸収金額による需給評価は行いません。
確認したいポイント
賃料収入が収益の土台になる一方、物件売却や子会社売却が年度ごとの業績を大きく動かします。賃料と売却の内訳、経常利益と特別損益、営業キャッシュ・フローをセットで追う必要があります。
不動産取得には借入金を使うため、金利上昇や金融機関の融資姿勢も重要です。2026年2月末の自己資本比率は22.5%。物件価格の変動、空室、テナント依存、借入金の返済負担が主なリスクになります。
また、TOKYO PRO Marketは一般市場と比べて参加者が限られます。業績とは別に、売買高と株式の流動性を確認したい銘柄です。
関連ページ
出典
- 日本取引所グループ「山八商事株式会社 発行者情報」(2026年7月15日公表)
- 山八商事「会社情報」
- 山八商事「不動産ビジネス」
- 山八商事「IR情報」
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