決算サマリー

項目2026年3月期前期比2027年3月期予想
売上高53,825百万円+1.4%54,500百万円
営業利益2,081百万円-23.1%2,200百万円
経常利益2,883百万円-12.7%2,600百万円
純利益3,724百万円+84.9%1,700百万円

定量評価

営業利益率は3.9%、ROEは11.6%です。株価1,885円、会社予想EPS137.38円からPERは約13.7倍、予想配当30円なら利回りは約1.6%です。株価は業績だけでなく市場期待や需給によって変動します。

ポジティブ要因

売上は小幅増となり、来期は営業利益の回復を見込みます。純資産は361.40億円で、一定の財務厚みがあります。

リスク要因

営業利益は減益で、来期純利益は54.4%減の計画です。純利益の大幅増だけでは本業の収益力を判断しにくく、本業の収益力とは異なる要因が含まれています。

財務安全性

総資産823.55億円、純資産361.40億円、自己資本比率41.4%です。営業キャッシュ・フローは56.40億円のプラスでした。

業界動向との関連

海運・物流は燃料費、荷動き、為替、景気動向に左右されます。当該業界は景気循環の影響を強く受けるため、業績は一定ではありません。

株価への示唆

来期営業利益は小幅回復ですが、純利益の反動減が重く、評価は慎重になりやすいです。

今期の総括

最終利益は大きく伸びた一方、営業利益の減少が課題として残りました。

来期見通し

売上1.3%増、営業利益5.7%増、純利益54.4%減の計画です。会社予想は外部環境により変動する可能性があります。

総合判断

本業利益の回復が確認できるまで、最終利益の増加だけで強気評価はしにくい内容です。

出典

栗林商船株式会社「令和8年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」。