決算サマリー(訂正後)
| 項目 | 当期実績 | 前年同期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.63億円 | 23.58億円 | +0.2% |
| 営業利益 | -2.57億円 | -1.85億円 | 赤字拡大 |
| 経常利益 | 2.26億円 | 1.22億円 | +84.9% |
| 四半期純利益 | -0.24億円 | 0.95億円 | 赤字転落 |
| 総資産 | 20.50億円 | 18.06億円 | +13.5% |
| 純資産 | 2.72億円 | 3.62億円 | -25.0% |
第3四半期累計まで来ても、営業赤字が縮んでいない。売上横ばい、営業赤字拡大、純損失という並びは、成長株としてはかなり苦しい。
訂正後の焦点
2026年5月29日の訂正資料では、ジー・プラン関連取引の処理見直しにより、売上高と営業利益の見え方が大きく変わった。営業外収益として処理することで経常利益は黒字だが、営業利益は赤字。
ここで市場が気にするのは、経常利益の増加ではない。営業赤字が通常の事業活動からどれだけ改善するか、そして内部統制面の不安がどこまで解消されるかだ。
財務安全性
総資産は20.50億円、純資産は2.72億円。自己資本比率は約13.3%まで低下した。数字だけ見ると、まだ債務超過ではない。しかし通期では自己資本比率が2.1%まで落ち込むため、資本の薄さは早い段階から表れている。
財務面では、資金繰りそのものよりも、赤字継続時に資本がどれだけ持つかが論点になる。
総合判断
総合判断は要注意・中立。売上高23.63億円はほぼ横ばいで、営業損失2.57億円、四半期純損失0.24億円。訂正後の数字では、事業成長よりも収益性と信頼回復が中心テーマになる。市場はまだ完全には信用していない。
出典
本記事は、対象企業が開示した決算短信訂正資料を基に作成しています。
- 「2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」、バリュークリエーション、開示日: 2026-01-14
- 「過年度有価証券報告書等の訂正報告書の提出及び過年度決算短信等の訂正に関するお知らせ」、バリュークリエーション、開示日: 2026-05-29
- 「(数値データ訂正)2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」、バリュークリエーション、開示日: 2026-05-29