1. 投資判断サマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 更新日 | 2026年10月6日 |
| 総合評価 | ★★☆☆☆(弱気) |
| 一言サマリー | 経常損失6億円、更生計画と資金繰りが判断材料。 |
2. 投資評価(星評価・レーダーチャート)
投資評価は、成長性、収益性、財務、配当、安定性の5軸で整理します。星評価は直近の開示情報、プロフィール、還元情報をもとにした確認用の目安です。
| 評価軸 | 星評価 | コメント |
|---|---|---|
| 成長性 | ★★★☆☆ | 経常損失6億円、更生計画と資金繰りが判断材料。 |
| 収益性 | ★★☆☆☆ | 営業利益率-2.7%。 |
| 財務 | ★★★☆☆ | 自己資本比率1.2%。資金の回収を確認。 |
| 配当 | ★☆☆☆☆ | 今回の資料は2026年5月8日期の無配を改めて明記しています。5月9日からの事業年度について、明示された年間配当予想はなく、ゼロ円予想を作成していません。 |
| 安定性 | ★★☆☆☆ | 更生計画の認可、負債の処理条件、株式発行と希薄化、現預金残高を確認します。 |
| 時間軸 | 見方 |
|---|---|
| 短期 | 更生計画の認可、負債の処理条件、株式発行と希薄化、現預金残高を確認します。 |
| 中期 | 営業外費用に遅延損害金532.546百万円を計上しました。 |
| 長期 | 不動産の区分利益94.966百万円、リゾート23.789百万円など、個別事業の収益は残っています。 |
3. 最新決算サマリー
2026年10月6日公表、2026年5月9日期首期第1四半期の開示を反映しています。
| 指標 | 当期実績 | 比較 |
|---|---|---|
| 売上高 | 30.3299億円 | 期間相違のため増減率を算定せず |
| 営業利益 | -0.8153億円 | 期間相違のため増減率を算定せず |
| 経常利益 | -6.0011億円 | 期間相違のため増減率を算定せず |
| 純利益 | -5.9124億円 | 期間相違のため増減率を算定せず |
4. 今回の決算で注目するポイント
移動体通信関連が売上の約80%を占めます。不動産・リゾートを含む各区分は黒字ですが、全社費用と営業外損失を含めた経常損益は大きな赤字です。事業別の黒字だけで会社全体の返済余力を判断できません。
5. 投資判断のポイント
更生計画の認可、負債の処理条件、株式発行と希薄化、現預金残高を確認します。会社が目指す上場維持と、現時点の上場継続が保証されることは別です。
今回の資料は2026年5月8日期の無配を改めて明記しています。5月9日からの事業年度について、明示された年間配当予想はなく、ゼロ円予想を作成していません。
6. リスク要因
営業外費用に遅延損害金532.546百万円を計上しました。営業損失81.532百万円より経常損失が大きい理由の一つです。更生計画案には債務の株式化や将来の増資による希薄化の可能性があり、計画認可と発行条件が株主価値へ影響します。
7. 成長性
不動産の区分利益94.966百万円、リゾート23.789百万円など、個別事業の収益は残っています。ただし全社経常損失600.106百万円を吸収できておらず、再建の進捗は費用削減と債務処理を合わせて確認する必要があります。
8. 総合評価
総合評価は弱気です。更生計画の認可、負債の処理条件、株式発行と希薄化、現預金残高を確認します。会社が目指す上場維持と、現時点の上場継続が保証されることは別です。
出典
- トーシンホールディングス 公式IR:2026年5月9日期首期第1四半期決算短信、2026年10月6日公表。
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