判断でつまずきやすい点
- ダブルボトムを見た時の焦りや安心感を記録する
- 買いたい理由と、買わない理由を同じ数だけ書く
- 含み損や急騰後ほど判断を一日置く
- 感情が強い日は売買額を小さくする
二つの安値を見た時の思い込み
ダブルボトムは、安値を二度つけて反発したように見えるチャート形状です。二つの底が似ていると「これ以上は下がらない」と感じやすくなりますが、形が完成して見えても市場参加者が同じように解釈するとは限りません。二度目の安値を割り込めば、反発期待が崩れて売りが増えることもあります。
チャートを後から見ると、底とネックラインをきれいに選べます。実際の判断では、どの期間の安値を比べるか、終値で確認するか、出来高をどう扱うかを先に決め、曖昧なら記録に残します。図形の認識は主観を含み、業績や市場環境の分析に代わりません。形が見えたことと、将来の価格が上がることは別です。
買いたい気持ちが強まった時は、二つ目の安値をつけた後にどの値動きがあれば仮説を見直すのかを先に書きます。条件を決めないまま「底らしい」と感じているだけなら、図形より期待が判断を押している可能性があります。