三羽烏とは
三羽烏は、陰線が三本続くローソク足の組み合わせとして知られ、上昇後に現れると買いの勢いが弱まった可能性を考える材料になります。ローソク足の定義や細かな形には幅があり、三本の陰線が出たからといって、必ず下落が続くわけではありません。
長期投資での使い方
長期保有をしているときに三羽烏が現れても、それだけで企業の事業価値や長期の投資理由が変わったとは限りません。短期のチャートパターンと長期の企業分析を分けて考え、必要に応じて保有理由を点検します。
- 日足や週足など、どの時間軸で三羽烏を見ているか
- 出現前までの株価の方向と、現在の価格位置
- 出来高や市場全体の値動きに変化があるか
- 会社の業績、財務、事業見通しに変化があったか
- 長期の投資理由が維持されているか
三羽烏を見て焦り、保有株をすべて売ったり、反対に「一時的な調整」と決めつけて業績悪化を無視したりするのは避けます。チャートが示す短期の動きと、企業の情報をそれぞれ確認しましょう。
ローソク足の基本的な説明は野村證券のチャート解説を参照できます。三羽烏を売買サインと決めつけないための視点はNISA口座で「三羽烏」を考えるときの注意点もご覧ください。
まとめ
三羽烏は、陰線が三本続く形で、上昇後に売り圧力が強まった可能性を考えるチャートパターンです。長期投資の方針を変える決定的なサインではありません。チャートの時間軸と企業の業績、投資理由を分けて確認しましょう。