イナゴ投資家とは?よくある失敗でわかる投資判断の使い方:買値の異なる仮例、投稿者400円/読者640円で100株購入、現在480円の場合、投稿者+8,000円/読者−16,000円、混ぜない条件、他人の含み益・保有期間と、自分の判断

他人の安心を自分の条件へ流用する

話題の株を早くから持つ人が「まだ利益がある」と話しても、新たに買う人の負担は分かりません。投稿者の保有量や売却状況、広告などの利害も不明な場合があります。利益画面や拡散数は、現在価格の妥当性を証明しません。

仮に投稿者は400円、読者は640円で100株買ったとします。株価が480円になると、投稿者は100株あたり8,000円の含み益、読者は1万6,000円の含み損です。二人が同じ現在値を見ても、買った時の条件は異なります。費用を除く仮例です。

材料の原文を読まず、期間だけ伸ばす

短期で上がると思って買った後、下がると長期保有へ切り替える場合があります。事業や財務を新たに調べて判断を更新するなら、その根拠を記します。損失を確定しないために期間だけ変えても、会社の見通しは補えません。

材料の対象期間、利益への寄与時期、追加費用や不確実な条件を会社開示で読みます。すでに価格が上がったから、新しい利益も確定したと考えないようにします。

活発な取引を出口の保証にする

出来高が多い日でも、売却する時に十分な買い注文があるとは限りません。指値では成立しない場合があり、成行では想定外の価格になる場合があります。損失を厳密な上限へ固定できると思って金額を増やさないようにします。

買値を下げる目的だけで追加すると、同じ会社への集中が増えます。現在の保有額と追加額を合算し、資産全体への影響を見ます。

イナゴという呼び名で他人を評価するより、資料確認を省いた箇所、変えた投資額、売却条件を記録します。話題を見てから自分の計画をどう変えたかが、振り返る対象です。

出典