IRRとは
IRRは、投資によって得られる将来キャッシュフローを現在価値に直したとき、NPVがゼロになる割引率です。
言い換えると、その投資案件が生み出す期待収益率の目安です。
NPVとの違い
| 指標 | 見るもの |
|---|---|
| IRR | 収益率 |
| NPV | 現在価値で見た利益額 |
IRRは割合で比較しやすい一方、投資規模の違いを見落としやすいことがあります。
活用方法
投資判断では、IRRが会社の資本コストや必要利回りを上回るかを確認します。
IRR > 必要利回り
であれば、投資候補として検討しやすくなります。
判断基準
IRRだけで判断せず、投資額、回収期間、リスク、NPVも合わせて見ます。
注意点
短期で大きく回収する案件はIRRが高く見えやすい一方、長期で大きな価値を生む案件と単純比較できない場合があります。
まとめ
IRRは投資案件の収益率を比較しやすくする指標です。ただし、投資規模やキャッシュフローのタイミングを反映しきれない場合があるため、NPVとセットで確認することが大切です。