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第1章:社債の基礎 / 第3回
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一番大きな違いは取引相手
銀行借入は銀行との相対取引です。公募社債は機関投資家など市場の投資家から調達します。企業にとっては、銀行以外の調達チャネルを持てるかどうかが最初の違いです。
条件の決まり方が違う
銀行借入は銀行との個別交渉で金利や返済条件を決めます。公募社債は国債利回りなどの基準金利、発行企業の信用スプレッド、投資家需要、市場環境を踏まえて発行条件を決めます。
返済方法も違う
社債は満期一括償還が多く、期中は利息を支払う設計が一般的です。銀行借入では分割返済や期限一括返済など契約ごとに異なります。
使い分けが重要
社債は大口・長期の調達に向く一方、発行準備や固定費が必要です。銀行借入は個別の資金需要に対応しやすく、企業は両方を組み合わせて調達時期と返済時期を管理します。
まとめ
銀行借入は銀行との相対取引、公募社債は市場調達です。金額、年限、開示負担、市場環境に応じて使い分けます。