まず結論
9月は、障がい者雇用支援、在宅医療、IoTソリューションの各KPIが前年を上回りました。会社によると、3事業すべてで累計値の前年同月比が前月より高くなっています。ただし、開示されたのは受入数・訪問件数・利用戸数であり、売上や利益の伸びを直接示すものではありません。
9月の主要KPI
| 事業 | 9月の指標 | 前年同月比 | 4月以降などの累計 | 累計の前年比 |
|---|---|---|---|---|
| 地方創生(障がい者雇用支援) | 受入数 1,990人 | 27.4%増 | 11,405人 | 25.6%増 |
| 在宅医療 | 訪問件数 17,300件 | 37.2%増 | 97,621件 | 30.3%増 |
| IoTソリューション | 利用中戸数 612戸 | 74.4%増 | 2,812戸 | 67.7%増 |
IoTソリューションの数値は子会社ショウタイム24の決算期に基づき、連結業績には2か月遅れて反映されます。障がい者受入数、訪問件数、利用中戸数は異なる事業の指標で、合算して一つの成長率として扱うことはできません。
業績を見るポイント
在宅医療の9月訪問件数は前月比でも増え、前年比の伸び率は8月の34.8%から37.2%へ高まりました。IoT利用中戸数も前年を大きく上回っています。こうしたKPIが契約単価や稼働、継続率を通じて売上・利益にどう結びつくかは、四半期決算の事業別数値で確かめる必要があります。
月次KPIだけでは、単価、解約、稼働率、費用負担が分かりません。受入数や訪問件数の増加をそのまま利益成長とみなさず、連結への反映時期が遅れるIoT事業も別に追います。
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出典
- JSH「当社事業の主要月次数値の開示」2026年10月5日(公式IR・適時開示情報)