記事の図解

まず結論

純既存店の売上は6.6%増で、客数が4.2%、客単価が2.3%それぞれ上昇しました。前年の新店を除いた比較でも増収が続いています。全店の売上指数は106.1、累計では103.8でした。外食需要の勢いが続くかは、売上だけでなく客数と客単価の組み合わせで見ます。

月次実績のポイント

指標2026年9月の前年同月比指数増減率換算
全店売上高106.1+6.1%
純既存店売上高106.6+6.6%
純既存店客数104.2+4.2%
純既存店客単価102.3+2.3%
リンガーハット店舗売上105.8+5.8%
濵かつ店舗売上110.2+10.2%

純既存店は、前期末までに開店した店舗から前期の新店を除いた区分です。9月末の店舗数は643店で、リンガーハット557店、濵かつ83店、その他3店でした。9月には濵かつ宮崎都城店とリンガーハットイズミヤ千里丘店が閉店しています。

株価材料として見る点

売上の伸びは客単価だけでなく客数も伴っています。濵かつは売上が二桁増となった一方、店舗数の増減や各ブランドの構成が全社の利益率にどう影響するかは、この資料だけでは分かりません。第2四半期決算で、既存店の伸びが利益の伸びにもつながったかを確認します。

リスクと確認点

数値は前年比指数で、売上高の実額ではありません。売上前年比の算出には国内フランチャイズ店を含みます。月次の売上増加だけで、利益成長や通期計画の達成を判断することはできません。ブランド別の客数・客単価と、原材料費や人件費を含む採算が次の確認点です。

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出典

  • 「2026年9月度 月次情報」、株式会社リンガーハット、2026年10月5日公表(月次レポート)