まず結論
既存店売上は前年と同水準まで戻り、既存店客数も0.4%増でした。全店売上高は2.6%増で、全店客数は3.8%増です。いずれも売上高の実額ではなく前年同月比の指数で、利益や粗利の増加を直接示す数字ではありません。
月次実績のポイント
| 指標 | 前年同月比指数 | 読み方 |
|---|---|---|
| 既存店売上高 | 100.0 | 前年並み |
| 既存店客数 | 100.4 | 0.4%増 |
| 全店売上高 | 102.6 | 2.6%増 |
| 全店客数 | 103.8 | 3.8%増 |
既存店は前期を通じて営業した店舗を対象とし、当月閉店店と一時休業店も含みます。売上高にはインターネット販売も含まれます。会社は、10月の酒税改正前の需要や、テレビ・ペット用品・加工食品の価格訴求が売上を支えた一方、前年の備蓄米需要の反動や関東の長雨が季節商品の伸びを抑えたと説明しています。
株価材料として見る点
既存店の売上と客数が4カ月ぶりに前年を上回ったという会社説明は、下げ止まりを測る材料です。ただ、既存店売上はちょうど前年並みです。客数の回復が続くか、値下げを含む価格訴求が粗利をどれだけ押し下げたかが、10月8日予定の中間決算で確認したい点です。
リスクと確認点
熊本地震の影響で、熊本インター店と松橋店は売場を一部縮小して営業しています。会社は業績への影響を精査中としています。月次資料の数値にはこの影響が含まれるため、店舗営業の回復時期と、中間決算での費用・売上影響を分けて確認する必要があります。
関連ページ
出典
- 「2026年9月度 MrMax月次の売上状況について」、株式会社ミスターマックス・ホールディングス、2026年10月5日公表(月次営業情報)