オートバックスセブン 2026年9月月次速報

まず結論

9月の国内既存店売上は前年同月を上回ったが、客数は減少し、客単価が上昇した。月次資料はフランチャイズ加盟法人の店舗も含むチェーン小売売上で、オートバックスセブンの連結売上高や単体売上高とは異なる。速報値のため、利益への影響は決算で確認する必要がある。

月次実績のポイント

国内店舗売上高9月2027年3月期4〜9月累計
全店(FC含む)1.1%増4.0%増
既存店1.5%増3.7%増
既存店客数3.2%減3.4%減
既存店客単価4.7%増7.3%増

既存店の商品・サービス別売上では、オイルが前年同月比35.3%増、車検・整備が2.3%増だった一方、カーエレクトロニクスは8.8%減、アクセサリーは5.5%減。会社は、天候不順による需要の鈍化で車内小物などが低調だったこと、タイヤは9月の値上げに伴う反動減で前年並みだったことを説明した。オイルは値上げなどを背景に販売が増えたとしている。

株価材料として見る点

客数の減少を客単価の上昇が補い、既存店売上は小幅増となった。次の月次では客数が戻るか、商品別の動きが続くかが確認点となる。9月の売上動向だけでは粗利率や人件費などは分からず、チェーン小売売上の増加を会社の利益成長と同一視できない。

リスクと確認点

資料は速報値で、後日遡って修正される場合がある。対象はFC加盟法人の運営店を含む国内チェーン店舗の小売売上高で、会社の連結・単体売上高とは異なり、会計監査人の監査も受けていない。前年同月比は売上金額の伸び率であり、販売数量や利益率を示すものではない。

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出典

  • オートバックスセブン「2027年3月期 9月度 月次売上概況(速報)についてのお知らせ」開示日:2026年10月7日(公式月次情報)