まず結論
9月の直営既存店は、全業態合計の売上高が小幅に前年を上回った一方、客数は減少した。客単価の上昇が売上を支えている。速報値であり、売上の前年比だけでは利益や通期計画への影響は判断できない。
月次実績のポイント
| 直営店の前年比 | 既存店 | 全店 |
|---|---|---|
| 全業態合計・売上高 | 100.7%(0.7%増) | 101.7%(1.7%増) |
| 全業態合計・客数 | 93.0%(7.0%減) | 92.9%(7.1%減) |
| 全業態合計・客単価 | 108.3%(8.3%増) | 109.4%(9.4%増) |
| 小僧寿し・売上高 | 102.0% | 103.4% |
| Taco Bell・売上高 | 104.9% | 106.0% |
| 居酒屋業態・売上高 | 90.5% | 92.2% |
| ラーメン業態・売上高 | 103.0% | 94.3% |
| その他飲食業態・売上高 | 97.5% | 97.5% |
「既存店」は開設後13カ月以上の直営店。全店比較も直営店が対象で、FC店を含むグループ全体の売上高ではない。9月末のグループ店舗数は517店で、直営161店、FC356店だった。
株価材料として見る点
既存店売上の小幅増と客数の減少が同時に出ている。次回の月次では客数の下げ止まりが焦点となる。業態別ではTaco Bellと小僧寿しが前年を上回る一方、居酒屋業態は前年割れだった。月次の売上指標から、各業態の利益率やグループ全体の収益改善を推定することはできない。
リスクと確認点
開示値は決算確定前の速報で、比率は小数点第2位を四捨五入している。前年同月比は指数表示のため、100%を超える分が増加率、下回る分が減少率となる。次の決算では売上構成やコストを含む利益の動きを確認したい。
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出典
- KOZOホールディングス「2026年12月期 9月度月次前年比データ(速報値)についてのお知らせ」開示日:2026年10月7日(公式IR情報)