まず結論
不動産売買事業の月次業績は100億円で前年同月比8%増だった。一方、取引件数は前年同月の633件から628件へ減っている。会社の注記によると、月次業績は土地・建物の売上高に仲介手数料を加えた参考指標で、連結売上高そのものではない。
9月の開示内容
| 指標 | 2026年9月 | 前年との比較 |
|---|---|---|
| 不動産売買事業の月次取引件数 | 628件 | 前年同月は633件 |
| 不動産売買事業の月次業績 | 100億円 | 前年同月比+8% |
| 不動産賃貸管理事業の管理戸数 | 10,736戸 | 9月末時点 |
| 不動産賃貸管理事業の入居率 | 98.83% | 9月末時点 |
月次取引件数は販売における決済完了件数。月次業績は、不動産売買事業のセグメント売上高のうち土地・建物の売上高に仲介手数料を加えた参考値である。会社は各数値を速報としており、今後修正する場合がある。
株価材料として見る点
月次業績が前年を上回る一方、取引件数は前年同月を5件下回った。取引の単価や物件構成が変化した可能性はあるが、資料だけから増収の要因までは特定できない。次の決算では、月次指標が連結売上高や利益にどう表れたかを照合したい。
賃貸管理では9月末の管理戸数が10,736戸、入居率が98.83%だった。こちらは売買事業の月次指標とは異なる収益の動きを示すため、管理戸数の積み上がりと賃貸管理事業の利益を別に見る必要がある。
関連ページ
出典
- ランドネット「2026年9月度 月次業績速報」(2026年10月13日公表、公式IR)。確認日:2026年10月13日。