まず結論
9月はスーパーマーケットの既存店売上が前年を上回り、ドラッグストアとホームセンターは下回った。全店売上はスーパーとドラッグストアでプラス、ホームセンターでマイナス。各業態で客数は前年割れ、客単価は前年を上回った。
業態別の実績
| 業態 | 全店売上高 | 既存店売上高 | 客数 | 客単価 |
|---|---|---|---|---|
| スーパーマーケット | +3.9% | +1.4% | −2.3% | +3.8% |
| ドラッグストア | +1.3% | −0.8% | −5.3% | +4.8% |
| ホームセンター | −3.2% | −1.8% | −7.4% | +6.1% |
いずれも前年同月比の伸び率。ドラッグストアは中部薬品など5社、ホームセンターは3社の集計。スーパーマーケットはバローの数値である。月間の新規出店はスーパー2店、ドラッグストア1店、その他1店、ペットショップ1店を閉店し、月末のグループ店舗数は1,563店となった。
株価材料として見る点
客単価の上昇だけでは、各社・各業態の利益率や利益額の変化は分からない。とくに客数の減少と既存店売上の関係が続くか、出店を含めた全店売上の伸びが収益に結び付くかは、次回以降の月次や決算で確かめる必要がある。今回の資料に業績予想の修正はない。
リスクと確認点
数値は速報で後日修正される場合がある。比較対象の既存店は開店後14カ月以降など、業態ごとに定義がある。ホームセンターの既存店定義も資料記載の対象に限られる。会社の注記に従い、全業態を同一範囲のデータとして比較しない。
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出典
- バローホールディングス「2027年3月期 9月度月次営業情報に関するお知らせ」(2026年10月13日公表、公式月次情報)。確認日:2026年10月13日。