まず結論

ビーエイブル(604A)は、福島第一原子力発電所の廃炉関連工事を中心に、プラント工事、再生可能エネルギー、介護・料飲事業も展開する東証スタンダードIPOです。

2026年7月9日時点で確認できる主な情報は、上場承認日、上場予定日、証券コード、市場、主幹事証券、事業概要、業績予想、自己株式処分・売出し規模、仮条件です。公開価格は未定ですが、仮条件660〜700円ベースの吸収金額は約24.9〜26.4億円です。

このニュースページでは、上場承認の要点だけを整理します。事業内容、IPO条件、初値評価、上場後に見たいポイントは、下記の詳細ページへ分けて掲載します。

詳細ページ

IPO基本情報

項目内容
会社名株式会社ビーエイブル
英文名beABLE CO.,LTD.
証券コード604A
上場市場東証スタンダード
上場承認日2026年6月25日
上場予定日2026年7月29日
代表者代表取締役社長 佐藤 順英
主幹事証券みずほ証券
取扱証券会社みずほ証券、大和証券、野村證券、SBI証券、マネックス証券
想定発行価格660円
仮条件660〜700円
公募株式数2,577,500株(自己株式の処分)
売出株式数700,000株
オーバーアロットメント491,600株(上限)
吸収金額約24.9〜26.4億円(仮条件660〜700円、OA含む)
価格決定日2026年7月21日

何をしている会社か

ビーエイブルは、福島県双葉郡大熊町に本店を置く建設業の会社です。

JPXの会社概要では、原子力発電所の建設・保守・廃炉工事、再生可能エネルギー事業の開発・運営、健康事業、料飲事業が事業内容として示されています。

会社サイトでは、福島第一原子力発電所の廃炉・原子力事業、一般産業向けのプラント工事、遠隔操作ロボットなどの技術開発、太陽光・風力・木質バイオマスなどの再生可能エネルギー事業を紹介しています。

詳しい事業内容は 604A:ビーエイブル分析 で整理します。

業績予想

同社は2026年7月期業績予想として、売上高9,783百万円、営業利益1,131百万円、当期純利益729百万円を見込んでいます。売上高は前期比8.9%増、営業利益は同68.6%増の計画です。

決算期売上高営業利益営業利益率当期純利益EPS配当
2026年7月期予想9,783百万円1,131百万円11.6%729百万円97.16円20円
2026年7月期3Q累計実績7,347百万円880百万円12.0%620百万円85.10円-
2025年7月期実績8,984百万円671百万円7.5%475百万円65.83円0円

604AのIPOで見たいポイント

604Aを見るうえで、最初に確認したいのは、廃炉関連工事の収益継続性とIPO需給です。詳細なIPO評価は、条件が出そろい次第 2026年IPO一覧604A銘柄分析 で更新します。

確認項目見る理由
主力工事事業の受注残廃炉関連工事の継続性を見るため
主要顧客依存福島第一原発関連工事の比率を確認するため
営業利益率2026年7月期予想で利益率が改善するため
吸収金額仮条件ベースで約24.9〜26.4億円のため
親引け取引先・従業員持株会への販売予定があるため
ロックアップ主な株主等の180日ロックアップと例外を確認するため

現時点の初値評価

2026年7月9日時点では、初値予想はまだ出しにくい段階です。仮条件までは確認できましたが、公開価格、公開価格ベースのPER、親引け後の流通株数を見てから判断したい局面です。

現段階の整理は次の通りです。

観点現時点の見方
テーマ性廃炉・原子力保守、再エネで独自性あり
市場東証スタンダード
需給仮条件ベースの吸収金額は約24.9〜26.4億円
バリュエーション公開価格未確認
初値予想仮条件・公開価格確認後に詳細ページで更新

まとめ

ビーエイブル(604A)は、廃炉関連工事と再生可能エネルギーを軸に持つ東証スタンダードIPOです。

上場予定日は2026年7月29日。主幹事はみずほ証券。2026年7月9日時点の仮条件は660〜700円で、仮条件レンジベースの吸収金額は約24.9〜26.4億円です。

公開価格と公開価格ベースのバリュエーションは、条件確定後に各ページへ反映します。業績予想と募集・売出し条件の詳細は 604A:ビーエイブル分析 で確認できます。

出典