まず結論
レイヤード(634A)は、2026年9月25日に東証スタンダード市場へ上場する予定です。仮条件は1,350〜1,400円。公募60万株、売出し25万株、OA上限12万7,500株という株数は上場承認時から変わっていません。
仮条件の上限と下限で資金吸収額や時価総額の幅が見える段階になりました。ただし、公開価格とOAの実施株数は未確定です。以下の金額は条件付きの試算として分けて扱います。
IPO基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社レイヤード |
| 証券コード | 634A |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 上場予定日 | 2026年9月25日 |
| 仮条件 | 1,350〜1,400円 |
| ブックビルディング期間 | 2026年9月7日〜9月11日 |
| 公開価格決定日 | 2026年9月14日予定 |
| 公募 | 600,000株 |
| 売出し | 250,000株 |
| オーバーアロットメント | 上限127,500株 |
| 上場時発行済株式数 | 2,850,000株 |
仮条件から見た規模
| 試算項目 | 仮条件下限1,350円 | 仮条件上限1,400円 |
|---|---|---|
| 公募・売出し85万株 | 約11.5億円 | 約11.9億円 |
| OA上限込み97万7,500株 | 約13.2億円 | 約13.7億円 |
| 上場時時価総額285万株 | 約38.5億円 | 約39.9億円 |
いずれも株数と仮条件を掛けたKABUTRACK算出です。吸収金額は手取金ではなく、公開株式を価格で評価した概算。OAが上限まで実施されない場合は小さくなります。
634AのIPOで見たいポイント
2026年6月期は売上高19.81億円、営業利益3.44億円でした。売上高は前期比35.6%増で、営業利益率は17.4%です。予約、WEB問診、患者管理、電話自動応答など、医療機関向けサービスの月額収入が成長を支えられるかが焦点になります。
公開価格が仮条件のどこで決まるかに加え、既存株主の売出しより公募が多い構成、上場時時価総額、医療DXの成長率を合わせて見ます。テーマ性は分かりやすいものの、導入後の継続率やサポート・開発費まで確認しないと利益の持続性は判断できません。
現時点の初値評価
初値評価は未評価です。仮条件は確定しましたが、公開価格と最終的な公開株式数はまだ決まっていません。9月14日の価格決定後に、公開価格ベースの時価総額、吸収金額、利益水準を同じ条件で比較する段階です。
関連ページ
まとめ
レイヤード(634A)の仮条件は1,350〜1,400円です。OA上限を含む吸収金額は約13.2〜13.7億円、上場時時価総額は約38.5〜39.9億円の試算になります。次の確定材料は9月14日予定の公開価格です。
出典
- 日本取引所グループ「新規上場会社情報」(2026年9月4日確認)
- レイヤード「会社概要」
- レイヤード「ニュース」