まず結論
クラサスケミカル(646A)は2026年9月29日に東証スタンダード市場へ上場する予定です。募集・売出しを行わないダイレクトリスティングのため、通常の公募IPOのように公開価格や吸収金額を前提とした評価はできません。
IPO基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | クラサスケミカル株式会社 |
| 証券コード | 646A |
| 上場予定日 | 2026年9月29日 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 上場方式 | 募集・売出しなしのダイレクトリスティング予定 |
| 公開価格・吸収金額 | 未設定 |
| 流通参考値段 | 上場日の1週間前までに公表予定 |
何をしている会社か
クラサスケミカルは、エチレン・プロピレンなどの基礎石油化学製品、酢酸系の有機化学製品、合成樹脂製品を製造・販売します。大分コンビナートを主要拠点とし、自動車、家電、衣料、塗料、食品包装などの産業に原料を供給しています。
2025年12月期の連結売上高は3,039億円でした。製品市況や原料価格の変動が大きい業種で、売上規模だけでなく、製品価格と原料価格の差、設備稼働率、修繕・脱炭素投資が利益とキャッシュにどう表れるかを見ます。
646AのIPOで見たいポイント
- ナフサなど原料価格と製品市況の変化
- 大分コンビナートの稼働率、定期修繕、設備投資
- 製品別の採算や営業キャッシュ・フローの開示範囲
- ダイレクトリスティング後の流通株式と売買成立状況
現時点の初値評価
初値評価は未評価です。募集・売出しを伴わないため、公募価格との比較や吸収額を使った一般的なIPO評価は対象外です。上場後は基準となる流通参考値段と実際の売買状況を切り分けて確認します。